新入社員の声

Voices

2024年
新入社員の声 Vol.21

2024.07.31 wed

PROFILE

コンテンツ制作・報道部門

政治経済学部政治学科 卒

2024年 新入社員の声 Vol.21

School Days

私の学生時代!

「人生ほど面白いドラマはない」。一度きりの人生、自分にしか描けない最高に面白い“自分というドラマ”を作りたいと思い、今しかできないことや出逢いに貪欲に生きていました。大学時代は、箱根駅伝に母校が出場する際に学生や父母、校友がひとつになって自分の大学だけを応援する生配信番組を制作したり、コロナ禍で中止になってしまった地元の成人式を屋外イベントとして再企画し、復活させたりしました。周りからは「時代にちょっぴり抵抗するウェットな人間」と言われるように、自分の属するコミュニティーや人への愛が強く、常にそれを表現してきた気がします。こう並べるとたいそうな話に聞こえるかもしれませんが、人が集まることが大好きでとにかく楽しい場を作りたいという思いだけで、思い立ったら行動するといった学生時代でした。

目指すは我が校の風物詩。大学時代のお正月は3年連続総合司会として12時間生配信を“完走”し、後輩達へ4年連続開催という襷を繋ぎました!

目指すは我が校の風物詩。
大学時代のお正月は3年連続総合司会として12時間生配信を“完走”し、後輩達へ4年連続開催という襷を繋ぎました!

「また何かおかしなことをやっているよ」そう言いながらなんだかんだいつも集まってくれる大学時代のファミリーのみなさん。屋形船でのもんじゃパーティー後にパシャリ。

「また何かおかしなことをやっているよ」そう言いながらなんだかんだいつも集まってくれる
大学時代のファミリーのみなさん。屋形船でのもんじゃパーティー後にパシャリ。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

大学3年生になった春に就活を意識し始めました。大切にしたのは自己分析です。「自分のことが好きになりそう」と思うほど自分を分析してみると、私は自分自身の行動によって人を楽しませることができた時に強い喜びを感じるのだと気がつくことができました。過去を振り返ると、小さな頃から人の話をこっそり聞くことが好きな子どもで、それを元に指人形を使って頭の中でお話を展開する“おままごと”をしたり、高校時代には脚本を書いたりもしていました。そんな趣味からドラマ制作に憧れを持ち、大好きだったテレビの世界に入って「日本中の人を楽しませたい!」と決意することで志望動機が固まり、採用試験に臨むことができました。
日テレの面接ではとにかくこちらが気持ちよくなってしまうほど真剣に話を聞いてくれました。それが日テレへの入社を決めた最大の理由です。採用段階から「仲間になるかもしれない人」として対応してくださり、率直にこんな方々の一員になりたいなと思いました。

尊敬する脚本家・橋田壽賀子先生の顕彰碑です。夢は現代のリアルな家族の“なんでもない日常”を描くドラマを制作する事。言わば「令和の渡る世間は鬼ばかり」を作ることです!

尊敬する脚本家・橋田壽賀子先生の顕彰碑です。
夢は現代のリアルな家族の“なんでもない日常”を描くドラマを制作する事。
言わば「令和の渡る世間は鬼ばかり」を作ることです!

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

全体を通して、自分がどんな人間かを知ってもらうことを強く意識していました。もちろん自分のやりたいことや夢を伝えるのは必要ですが、それ以上に大切なことは「なぜそれをしたいのか」という部分だと思います。その「なぜ」の部分になるのが自身の原体験で、そこがより具体的なエピソードであればあるほど結果的に自分の思いが伝わると感じていました。実際に私は面接で一番深掘りして聞いていただいた事が、小さな頃から今現在にいたるまで“おままごと”が趣味だというエピソードだったので、あながち間違いではない気がします。また、面接は質疑の場というよりもあくまで「会話」の場だと思います。私の場合は、面接官とはいえひとりの人間であり、もしかしたら将来一緒に働くかもしれない方だと思い、自然体でコミュニケーションをとることを意識して面接に臨みました。それが相手にも伝わると会話が弾みはじめ、最後には自分の話をすることが楽しくなっていました。

こう見えて夏になると血が騒ぎ出す「お祭り男」です。

こう見えて夏になると血が騒ぎ出す「お祭り男」です。

毎年ワゴン車1台で全国を旅する地元の仲間達。この年は地元埼玉から三重県の伊勢志摩へ。

毎年ワゴン車1台で全国を旅する地元の仲間達。この年は地元埼玉から三重県の伊勢志摩へ。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

報道局社会部での研修が印象に残っています。報道フロアで記者が取材した情報をもとに、お昼のニュースに向けて原稿の修正や映像の編集をする仕事です。オンエアまであと10分というタイミングで、ある大臣の最新情報が入ってきて急遽ニュースを差し替えることになりました。たった10分でニュースをオンエアするために社内にいる記者が総出で走り回る、ドタバタの瞬間を目の当たりにしました。常に「今」を視聴者に届けるという強い思いと報道機関としてのテレビ局の責任を感じた瞬間で、これは報道に限らずテレビ局で働くものとして決して忘れてはいけないことだと感じました。

研修終盤の休日、それぞれの配属先へ旅立つ同期との別れを惜しみつつ夢の国へ

研修終盤の休日、それぞれの配属先へ旅立つ同期との別れを惜しみつつ夢の国へ。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

縦も横もTEAM日テレの一員だと感じる場面が多いところです。同期との横の繋がりはもちろん、研修でお会いしただけの先輩からもすれ違いざまに「元気にやってる?」と声をかけていただく、といった縦の繋がり。社内全体に網の目が広がるような繋がりがあり、とにかく心強いです。先日も社員食堂でドラマ班の大先輩と出くわし、たまたま居合わせただけなのに自分の話を聞いていただいた上に「何かを作るのに上も下もない。君はライバルであり仲間だ。一緒に日テレのドラマを盛り上げよう!」と心強いアドバイスをしてくださいました。小さな頃夢中になっていたドラマを制作していた大先輩が、同じ仲間として自分を見てくれるこの会社で、本当の意味で「ライバル」になれるように頑張ろうと改めて感じた瞬間でした。

集まれば何でも話せるのが同期。共に語り、歌い、飲み明かし、気づけば朝なんてことも。

集まれば何でも話せるのが同期。共に語り、歌い、飲み明かし、気づけば朝なんてことも。

Q.5

就活生に一言!

A.

「一生懸命はおもしろい」。中学時代の恩師からいただいた言葉ですが、今になってすごく胸に響いています。何事にも一生懸命になれたとき、結果以上にその過程を「おもしろかった」と言える気がします。なので、就活もとにかく一生懸命にやってみてください!辛いこともあると思いますが、そういったマインドでいると気持ちが少し楽になるかもしれませんし、自然と「おもしろい」と思えるようにもなるかもしれません。また、ぜひ学生という特権をフル活用してみてください!自分もそうでしたが、多くの社会人の方々はこちらが真摯にぶつかっていくと温かく迎え入れてくれました。就活生には、OB訪問や面接などを通し普段はなかなかあえないような方に会って話をきいてもらえるチャンスがあると思います。ぜひ出逢いと一生懸命を大切にしてください!悔いのない、あなただけの”おもしろい”就職活動ができることを願っています。