新入社員の声
Voices
2024年
新入社員の声 Vol.27
2024.09.11 wed
PROFILE
エンジニア部門
理工学研究科開放環境科学専攻 卒
School Days
私の学生時代!
とにかく人に恵まれた学生時代でした!
学部生の4年間はテニスサークルに所属し、学内や関東大会の団体戦に向けて真剣に練習しつつ時には思いっ切り遊んだり、 全てが最高の思い出です。残念ながらレギュラーメンバーとして試合に出場することは叶いませんでしたが、全力で戦う仲間を全力で支えることに執念を燃やしていました。チームで引退まで一緒に戦えたことは一生の誇りです。
大切な試合の当日。緊張感が高まる中、お揃いのヘアゴムをつけて準備万端です!
大学院進学後は、人の心拍や呼吸といった生体信号を、センサーを用いて非接触で検出し、解析する研究に取り組みました。研究室には中国や欧米圏など様々な国籍の留学生が数多く所属し、一緒に実験をしてデータを集めたり、解析結果について議論したりと、慣れない英語に奮闘する日々でした。初めは挨拶するだけでも緊張していましたが、約2年間一緒に過ごす中で、研究の相談から趣味の話、たわいもない雑談へと会話が広がるようになり、研究生活も楽しくなりました!
どんな環境でも人との繋がりさえあれば、楽しくやっていけると思えたのが最大の学びです。
学会のついでに沖縄で研究室の先輩方とダイビング。留学生ともグッと距離が縮まりました。
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?
A.
修士1年生の6月頃です。実は学部時代にも就活をしてはいたのですが、当時はやりたいことが定まらずに手あたり次第に挑んだ結果、対策もままならずに軒並み落選してしまうという苦い経験がありました。そのため、大学院生活に慣れてきたころから、これまでの人生を振り返って自分が楽しいと思えたこと、この先も楽しいと思えそうなことは何かを考え、自己分析に取り組みました。その結果、自分のやりたいことを明確にすることができ、テレビ業界に辿り着きました。
中でも日テレを志望したのは、「mixta AR(テレビ番組の進行に合わせて、タレントやキャラクターを思い思いの場所にAR表示させるスマホアプリ)」や野球中継の「自由視点映像」など、新たな技術を次々と取り入れている印象があったからです。同じテレビ業界でも、この会社であれば理系として勉強してきた自分の知見もいかしつつ、映像を通して未知の体験をたくさんの人に届けられると思いました。
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと
A.
自分の実体験を基に、根拠立てて素直に伝えることを意識しました。
「テレビが好きだから」という誰でも話せる、ごくごく普通の志望理由でも、きっかけとなる番組や見ていた時の具体的なエピソードさえあれば、唯一無二の志望理由に変わると思います。私の場合は、特に面接では無理をして背伸びをした言葉を使うよりも、自分らしく笑顔で会話をしているほうがリラックスできて、結果的に「日テレに入りたい!」という本心が伝わりやすかったように思います。とはいえ何も準備をしていないと、面接中に熟考して口ごもってしまう不安もあったので、ある程度は事前に話す事を決めていました。また、面接の準備として基本的な質問の回答を用意するだけではなく、その後どのような会話展開になるかをひたすら想像するようにしていました。実際にその通りになったかは別の話しですが、自分の安心材料にはなりました。
Q.3
印象に残っている研修や業務
A.
技術統括局の制作技術部の研修中に、「ヒルナンデス!」のスタジオでバラエティー制作実習に取り組んだことが一番印象に残っています。その中で、私はスタジオカメラマンを担当しました。カメラマンは、スタジオの出演者のトークを聞きながら、インカムという無線機器を通して裏方からの指示を同時に聞かなければなりません。その状況で、出演者が巻き起こす次の展開を予想しながら、その瞬間ごとに一番面白いと思う画をカメラでとらえる…。頭では理解していても到底今の自分では対応ができず上手くは撮れませんでしたが、とにかくずっと憧れていたテレビカメラに初めて触ることができて終始感動していました。
遂に憧れのカメラに!演者に扮した同期の顔を真剣に撮っています。
制作現場では、出演者の声だけではなく、フロアを進行するディレクターの声、インカムの先にいるスイッチャーの声など、常に飛び交ういくつもの指示を聞き分け、瞬時に判断する力が必要だと身に染みて感じました。これからたくさん経験を積んで、一人前のカメラマンを目指します!
カメラ操作に感動しつつも、どの研修も楽しくて志望が揺らいでしまいそうでした。
放送に関わる様々な音声を調整する「ミキサー」の仕事も楽しそう…!
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
色々な性格や価値観を持つ人がいるところです。入社前はテレビマンというと、コミュニケーション能力が突出している人や突拍子もないアイデアを次々に生み出せる人しかいないのではないかというイメージを持っていました。そのため、自分には向いていないかもしれないと悩むこともありました。しかし実際に入社してみると、静かに1人で考える人、仲介役を担う人、感覚や発想力に頼るだけではなく何事も理論立てて進める人など、人によって仕事の取り組み方は千差万別だということが分かりました。一方で、この会社で共通しているのは「人柄の良さ」だと思います。小さな疑問に対しても、こちらが申し訳なくなるほど全力で向き合って答えてくれる温かい先輩や同期ばかりなので、自分もこれから周りを支えられるような存在になりたいと思っています。
内定者時代に同期と韓国旅行へ。
買い物やら食べ物やら、とにかくたくさん遊んで入社直前のリフレッシュができました!
Q.5
就活生に一言!
A.
目指す会社や人によっても就活は多種多様ですが、何であれ自分自身を知ることはやはり重要だと思います。自分がどんな思考を持ち、何に興味を持つのかなど、自分と向き合い続けることはストレスに感じることもあるかもしれません。そんなときは周りを頼ったり、息抜きすることも必要だと思います。面接官にどんなに掘り下げられても真っすぐ答えられるくらい自分と向き合えたら、あとは「ご縁」だと割り切って、最後までやり切ってみる!というのはいかがしょうか。そうすれば、どんな結果になったとしても自分なりに納得ができるかもしれません。就活中は悩みが尽きないかと思いますが、精神的にも身体的にも健康を維持することが何よりも大切だと思います。疲れたときは、就活から解放されて、充実した社会人生活を満喫している姿を妄想するのがおすすめです。
皆さんに素敵なご縁がありますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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