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2024.10.02 wed

2024年 新入社員の声 Vol.31

2024年 新入社員の声 Vol.31

PROFILE

エンジニア部門

理工学研究科電気工学専攻 卒
私の学生時代!

「思い立ったらすぐ行動に移す」をモットーに様々な挑戦をしてきました。中でも思い出深いのは海外での出来事です。韓国への語学留学中にタクシーの運転手と親しくなり、ソウルから1時間半ほど離れた島にある軍管轄領域の展望台に連れて行ってもらい、北朝鮮を肉眼で見ることができました。また、サンディエゴの国際学会に参加した際には、「アウトレットに行きたい」とふと思いついたことからアメリカとメキシコの国境付近を見物するという貴重な体験もできました。特に計画立てていたわけではないのですが、その場の思いつきと周囲の方々のご協力でかけがえのない経験を積むことができた学生生活でした。行く先々で私が通ってきた道とは全く違う環境で過ごす人々と会話し、異文化を知ったときの興奮がたまりませんでした。振り返ってみれば、小学生の頃から世界地図や社会の資料集を眺めるのが好きだったことが思い出されます。それからというもの、私の人生の夢は“世界を回り、現地の人と現地の言葉で話すこと”になりました。今も業務のかたわら語学習得に奮闘しています!

自分が見たことのない景色、したことのない経験、知らなかった異文化に触れることが好きです!@イタリア・ヴェネツィア

自分が見たことのない景色、したことのない経験、知らなかった異文化に触れることが好きです!@イタリア・ヴェネツィア

Q.01

就活を始めたのはいつ?きっかけは?日テレに決めた理由は?

A

就活は大学院1年の6月頃から始めました。大学院では電気工学を専攻し、認知脳科学に関する研究を行っていました。ただ、仕事選びは専攻にとらわれず、ひとつの業界に絞ることなく自分が働きたいと思う会社に向き合うことを心掛けていました。中でも、テレビ局で働くことは昔からの夢でした。テレビ局が放送するコンテンツは、時に全国で話題となり、視聴者の意見や感想が飛び交うこともあります。その影響力の大きさから、テレビ局のコンテンツはただ情報を伝えるだけにとどまらず、視聴者の心を動かす力があると感じていました。
日本テレビを選んだ理由は、伝えたい内容をしっかりと詰め込みながらも、面白いコンテンツに仕上げることができる、番組制作力に惹かれたからです。「日テレをつければ面白い番組が見られる」そう確信できる会社で、私もテレビ制作に関わり、多くの人に『見たい』と思ってもらえるような番組を届けられたらと思いました。

国際学会に出向いたタイミングでエントリー動画を撮りました!@アメリカ・サンディエゴ

国際学会に出向いたタイミングでエントリー動画を撮りました!@アメリカ・サンディエゴ

Q.02

採用試験の時、ES・エントリー動画・面接などで心掛けたこと

A

ESでは自分の人生を形成してきた軸となる“共通点”を見つけ、それに基づく様々な経験談を書くように意識しました。一見異なる経験であったとしても、そこに至るまでの自分の判断や受け取り方の根底には何かしらの共通点があると感じていました。限られた時間で面接官に自分のことを知ってもらう上で、その共通点を伝えることが重要だと考えたのです。そのために、自分がこれまでに取り組んだことを書き出し、「始めた理由」やその中で「充実感を得られた瞬間」、逆に「嫌な気持ちになった時」を具体的に洗い出すことにしました。多数の経験に共通する要素はすなわち自分が大切にしてきた“軸”そのものだと思います。書き出していくことで自分の軸を見つけられたことは、強力な武器となり自信にも繋がりました。
面接では笑顔を大切にし、会話が途切れないように心掛けました。私は声が出なくなることもある程のあがり症なのですが、その不安を払拭するために人前で話す機会を重ね、少しずつ自信を深めていきました。当日は緊張するのではなく、むしろその場を楽しむ気持ちで面接に臨みました。

Q.03

印象に残っている研修や業務

A

報道局やコンテンツ制作局の研修で経験した取材です。街中でのインタビューに同行し、報道局研修の初日からすぐに取材を任せていただきました。初めはテーマに沿ってそのまま聞きいてみようと安易に質問を投げかけました。それではうまく相手の言葉を引き出すことができず、また言葉に詰まってしまうこともあり、何度も先輩に助けられました。まず、テーマに直結する質問への回答だけではなく、どのような情報が肉付けされればより深みのあるVTRにできるかを事前にイメージする事。そしてそのような重要な情報を引き出すための質問の重ね方を考えてから取材をすることが大切なのだと実感しました。この経験を活かし、制作局で担当した野菜高騰の要因調査の取材では定型の質問ではなく、先方の返答からさらに詳しく教えてもらえそうな部分をさぐり、臨機応変に質問を重ねていくことを実践しました。その結果、高騰の要因が予想外の地域の野菜にあったことが判明し、世の中により正確なニュースを届けることに繋がりました。取材の仕方ひとつでVTRの内容が大きく変わることに驚き、また初めて役に立てた瞬間が同期と一緒に原因解明につとめた仕事だったこともあいまって印象的な研修となりました。

研修で報道ヘリコプターのVE(ビデオエンジニア)席に座らせてもらいました!@都内のヘリポート後ろの同期と先輩の笑顔が素敵すぎて、とってもお気に入りの1枚です!

研修で報道ヘリコプターのVE(ビデオエンジニア)席に座らせてもらいました!@都内のヘリポート
後ろの同期と先輩の笑顔が素敵すぎて、とってもお気に入りの1枚です!

技術職の同期も中継車に乗りきらないくらいたくさんいて、楽しいです♪@日テレの報道中継車

技術職の同期も中継車に乗りきらないくらいたくさんいて、楽しいです♪@日テレの報道中継車

Q.04

入社後に知った日テレの好きなところ

A

1つ目は働き方、服装、仕事内容など様々な面で自由を感じるところです。もちろん会社なのでTPOをわきまえてではありますが、私の部署では「今日は大切な予定があるから早めに出社して早めに帰社したい」「この後の予定に合わせて少し綺麗めな服で出社したい」など仕事の進捗状況やプライベートに合わせて柔軟に調整をすることができます。また、日テレはまるで複数の会社がひとつの集合体になったような組織で、部署ごとに仕事内容が大きく異なります。そのため、その時々の生活スタイルや年次に合わせて自分のやりたいことが変化したとしても、その思いを一社で叶えていける環境もあると思います。
2つ目は汐留本社の16階にあるカフェです。中でも「塩バターパン」が私のイチ押しです!!!表面は香ばしく綺麗に焼けてカリッと、中は生地にバターが染み込んでジュワッと。何度食べても飽きない逸品です!カフェラテとの組み合わせが抜群で、よくお昼に食べています!

大好きな同期と大好物の塩バターパン&カフェラテと♡@16階カフェテリア

大好きな同期と大好物の塩バターパン&カフェラテと♡@16階カフェテリア

Q.05

就活生に一言!

A

就活を控え、不安で心が押しつぶされそうになったときは、自分が一番自信を持てそうなことに取り組んでみてはいかがでしょうか。私にとってはそれが、研究室の同期と行ったサンディエゴでの国際学会でした。研究内容について様々な国の人と英語で議論ができたことが、自分にとって大きな自信に繋がりました。さらに、海外の研究者の方々から「論文を学術誌に掲載して欲しい」という声をいただけた瞬間は、今思い出しただけでも涙が出るほど幸せを感じました。その後は就活も含め何もかもが凄く順調に進んだ気がします。自分に自信があるかどうかは面接官にもきっと伝わるのだと思います。何かひとつ、小さなことでもいいので自信を高めた状態で就活に挑めることを願っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!@アラブ首長国連邦・アブダビ

最後まで読んでいただきありがとうございました!@アラブ首長国連邦・アブダビ