ストーリー

#05 2017/11/19

(みお)(武井咲)の祖父・轟雄之助(とどろきゆうのすけ)(近藤正臣)から呼び出された千川(せんかわ)(ディーン・フジオカ)は、「自分の代わりに澪を守らなければ脅迫屋の仲間ごと消す」という“脅迫”を受ける。栃乙女(とちおとめ)(島崎遥香)目黒(めぐろ)(三宅弘城)は脅迫屋が脅迫されたことに呆れてしまう。急に連絡が取れなくなってしまった澪のアパートへ向かった千川と目黒だったが、部屋は鍵が開いたままで澪の姿は無く…。澪の部屋にあるぬいぐるみに盗聴器が仕掛けられていたことに気づいた千川は、栃乙女の解析を頼りに隣室のカオル(鈴木伸之)が盗聴犯だったと特定するが、すでにカオルの部屋はもぬけの殻…。その頃、カオルは気絶した澪をとある実験室に運び込んでいた…。

01

アパートの防犯カメラの映像からカオルがターゲットの行動を見張るプロの「監視屋」と踏んだ千川は、情報収集のため裏社会に通じた不破組の組長・不破(ふわ)(小沢仁志)に交渉し、カオルを雇っていたのがなんと人気政治家の新戸部(にとべ)(袴田吉彦)だったと知る。さらに2年前、新戸部が危険を顧みずに人命救助に徹したホテルでの爆弾事件では、事前に情報を知っていたにも関わらず自分の名声のためにそれを黙殺し事件を利用したことが発覚するなど、新戸部の裏の顔が明らかに。新戸部が大物政治家・轟の弱点である孫の澪を利用して脅迫をしようとしていると踏んだ千川たちは全力で澪の居場所を捜すが…。

02

一方、ガラス張りの実験室で目を覚ました澪は、カオルが差し出したスマホごしに新戸部と轟の交渉の様子を見せられる。新戸部は、この後参加するトークイベントで轟が狙撃されるようプロを雇ったことを告げた上で、轟の全財産が自分に渡る遺言書を残して死ななければ澪のいる実験室の酸素濃度を下げていくという脅迫をする。祖父の身を案じる澪だが、その声は届かず…。
そんな中、千川は轟邸に仕掛けておいた盗聴器から轟を脅迫する新戸部の話の一部始終を聞いていた。栃乙女は盗聴した情報から実験室が澪の大学の一室にあると特定。一同は大学へと急ぐが、新戸部が轟を暗殺しようとしているイベントまでの時間もすぐそこまで迫っていた…!!果たして、新戸部の陰謀を阻止し、澪を救うことはできるのか!?