いよいよ10月8日(火)に、上野・東京国立博物館にて開幕する、日本テレビ開局60年特別美術展 特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」。 国内外で広く活動を行う、作曲家の久石 譲さんの作曲・編曲による、本展の公式テーマソングが完成しました。 このテーマソングを作詞し、歌うのは、EXILE ATSUSHIさん。2人がタッグを組むのは、これが初めて。 曲のタイトルは、「懺悔(ざんげ)」。本展で公開される、重要文化財の「洛中洛外図屏風 舟木本」を鑑賞した2人が、 この絵にインスパイアされ、制作期間2か月以上を費やし、一心同体となり完成させた渾身の楽曲となっています。 楽曲完成を受け久石さんは、「ATSUSHIさんと一緒に洛中洛外図を鑑賞して、単に昔の絵を見るということではなく、今の視点から解釈した。 やった事のないチャレンジだったが、予定調和でない化学反応をATSUSHIさんと残せた。」一方、ATSUSHIさんは「初めての事に挑戦するのは困難な事かもしれないけれど、 久石さんという方は絶対だという気持ちがあったので、そこに踏み込む勇気さえあれば、必ずいいものができるという確信はあった。」と語りました。
EXILE ATSUSHI & 久石譲 『懺悔』 2013/10/16発売
CD+DVD ¥1,890(tax in) /RZCD-59456/B CD ¥1,050(tax in) / RZCD-59457
収録内容
<CD>1. 懺悔 2. 赤とんぼ 各曲インスト収録予定 <DVD>1.懺悔 (Video Clip)
東京国立博物館平成館 特別展「京都」物販コーナーにて、10月16日リリースの、
日本テレビ開局60年「特別展 京都」テーマソング
EXILE ATSUSHI &久石譲『懺悔』
を購入頂いた方“限定”で、
EXILE ATSUSHIさん直筆歌詞プリントの特別展「京都」オリジナルマイクロファイバー(非売品)をプレゼント!!
(CDもしくはCD+DVDセット1枚につき、1つプレゼント。お1人様につき、購入は2枚までとさせて頂きます。)
1950年、長野県出身。国立音楽大学在学中よりミニマルミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。84年の映画『風 の谷のナウシカ』以降、『となりのトトロ』(88)、『崖の上のポニョ』(08)など宮崎駿監督の9作品の音楽を担当。その他、北野武監督 『HANA-BI』(98)、滝田洋二郎監督『おくりびと』(08)、李相日監督『悪人』(10)、山田洋次監督『東京家族』(13)など国内外の 数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり『Quartet カルテット』を製作。音楽・共同脚本も手掛け、日本 初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオー ケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。「MKWAJU」(81)から「Melodyphony」(10)まで多数のソロア ルバムを発表するなど、活躍の場は多岐にわたる。国立音楽大学招聘教授。09年紫綬褒章受章。
埼玉県出身。4歳からクラシックピアノを始め、音楽に対する熱い想いから、高校時代より本格的にヴォーカリストを目指す。 音楽の専門学校時代、某テレビ局のオーディションがきっかけとなり、HIROの目にとまり「J Soul Brothers」に加入。 2001年夏、「J Soul Brothers」から「EXILE」と改名し、同年9月27日「Your eyes only~曖昧な僕の輪郭~」でデビュー。 EXILEの楽曲の作詞・作曲もつとめ、ATSUSHIの強いMessage性がたくさんの人の心を動かす。2006年10月には、かねてからの夢であった 「Boyz II Men」と念願のコラボレーションを果たした。EXILEのVOCALとしての活動以外にも2006年〜2009年にはコーラスグループ「COLOR」のプロデュースを行い、2008年10月からはイタリアのサングラスブランド「POLICE」の日本版イメージキャラクターにも抜擢された。 今後は、アジアや世界に向けての活動も視野に入れ、世界が認めるヴォーカリストを目指す。
〈重要文化財〉「洛中洛外図屏風 舟木本」左隻3扇(部分) 岩佐又兵衛筆 東京国立博物館蔵