マツコ「そもそもIQって何?」謎の高IQ集団・MENSAのオフ会に潜入
マツコも知らない謎の集団・MENSAとは?
11月18日の「マツコ会議」は、高IQ集団MENSA(メンサ)のオフ会に潜入。
1946年にイギリスで設立されたMENSAは、全人口の上位2%の高IQの持ち主が会員。現在は100カ国以上に約10万人、日本には約3,000人の会員がいる。入会の受験料は1万円、もし試験に落ちても「IQは勉強で伸ばすことはできない」と考えられているため、3回までしか受けられないというルールがある。
マツコが「そもそもIQってなに?」と疑問を投げかけると、あるMENSA会員からは「情報の処理速度」という答えが返ってきた。そこで高IQの人たちの日常を聞いていくと、「交際相手の行動パターンを記憶して浮気を見抜いてしまう」「話を全部聞かなくても内容が理解できるため『最後まで聞いて』と注意される」など、対人関係での苦労話が。また「共感覚」をもつ女性は単語や文字に色がついて見えると語る。
「大変そうだけど…」マツコが辿り着いた結論
高IQな人びとの話を聞き、「大変そう…」と言いつつさまざまな疑問が湧き上がるマツコ。
対人面での苦労から「やれる職種が限られませんか?」と尋ねると、すぐに話を理解できる特性はヒアリングが必要な営業職で役立つという。またマツコが「(全部分かってしまうと)当てずっぽうや勘で行動しづらくなりそう」と言うと、「宝くじは買わない」「1枚だけ買うのが正解」という独自の考え方が明らかに。
終始「未だにIQが何か分からない」とピンと来なかったマツコ。しかし理系分野だけではなくクリエイティブな分野でも高IQは役立つという話を聞いて、「どの分野であろうがIQ高くないとやっていけないよね」「相手の気持ちを汲み取ることが第一歩。その能力もIQなんだ」と納得したのだった。