水底深く、にごりの淵に横たわり、エラを潜めて棲むという。はじまりでおわり…。そう、そいつの名は、フナ。いやあ、こんなに間近でフナ見るの、何年振りだろう!?釣りはフナで始まりフナで終わる、と言うそうですが、私、小・中学生の頃、近所に川があったせいか、フナ釣りにはまりまして、授業が早く終わる日は、同級生達と、自転車飛ばして川へ行き、竿を振ったものでした。もちろん、釣れる日もあれば、釣れない日もありました。けれど、たまたまなにかの巡り会わせで、ヘラブナなんぞかかろうものなら、悪ガキから一転して、僕らは、周りの釣り人からうらやまがられるヒーローに大変身するのでした。
そんなノスタルジーを吹き飛ばすかのようにフナ寿司は強烈にインパクトを持ち、私の前に現れたのでした。しかも、くせになりそう。とても文字では表せないあの深みのある味。みなさん、チャンスがあれば、是非、食して見てください!必ずや、気にいる人は、病み付きです。実は、わ・た・しも…。
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フナ寿司、スタッフの間でも賛否両論でした。・・・いや、やっぱり否の方が多かったかな?・・・
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