矢野っち・ 良ちゃんのおまけコーナー
◇◆◇◆ 2007年2月のおまけ ◇◆◇◆

2月25日放送 #871「洗濯」
今回のライブラリー




ふむふむ、水洗いとドライクリーニングでは、色々違いがあるんじゃのう。



新キャラ“くのいち良子”
定着するのでござろうか?


 にんにん。にんにんにん。こんなに大きい体(身長166.7cm)では、あんなに目立つ色(ショッキングピンク)の衣装では、ちょっと動くだけでも目立って仕方ない!今回は”くのいち良子”なる新キャラの初登場じゃ!思い起こせば2年ほど前、”佐藤式部”なるキャラもおったが、一回こっきりでお役御免。果たして”くのいち良子”はこの先、登場する機会があるのだろうか!?
 実はこの”くのいち良子”、洗濯で大失敗をしたことがあるのじゃ。不覚っ!冬に大活躍した真っ白のダウンジャケットを洗うのに、「ドライ」のタグを無視して自宅で水洗い。その方がしっかり汚れが落ちると思ったのじゃが、洗い終わってビックリ。ダウンのふかふかがペチャンコになり、もはやダウンとは呼べぬ領域に。もっと前にクリーニング工場に潜入していたら、あんな失敗はしなかったのに…。後悔先に立たずとはこのことよのう。いやしかし、なんのこれしき!洗濯の科学を学んだ今、もはやこの”くのいち良子”に恐いものはないのじゃー。



2月18日放送 #870「引っ越し」
今回のライブラリー




矢野さんが、あんな高さから段ボールを落としても、中のお皿は割れないんですね。



スタジオでの実験は
成功もあれば失敗もあるさ…


 最後に引っ越しをしたのはいつだったか…。そう頻繁にするものではありませんが、誰もが一度や二度は経験したことがあると思います。特にこれからの時期は進学、就職シーズンということもあり、増えてきますよね。
 それにしても、スタジオでの”段ボールドロップ実験”は見事でした!現場にいた所さんも私も、あの高さからの落下はさすがに割れたのでは…と思ったのですが、プロの梱包術の素晴らしいこと。10枚中10枚が無傷。お皿の包み方をちょっと工夫するだけで、あんなにも違いが出るんですね。
 そして最後の”段ボールに乗ろう”実験ですが、こちらはご愛嬌。計算上は300キロを超える重量に耐えられるはずですが、重さを均等にかけていかなければならないため、矢野さんの一歩は衝撃だったようです。段ボールさん、ごめんなさい。でも、所さんと私の二人までは力強く支えていました。
 プロの梱包術と強い段ボールで、これからの引っ越しはレベルアップですね♪



2月11日放送 #869「ビーフシチュー」
今回のライブラリー




これは、ローマ時代のビーフシチュー。
まだ、小麦粉を使ってないので、色が薄いのが特徴です。




私とビーフシチューの思い出。
感慨深くて、ちょっと長くなりました〜!


 んー、思い出すなあ、あの頃を…。私がまだ広島に居た小学生の頃、世の中はまさに洋食の大ブーム?一件、また一件と、巷にはお店がオープンし、そのショーケースの中は宝の山。ビーフ・ステーキ、ビーフ・カツレツ、そして、ビーフ・シチュー!その器の中には、見たこともないような、なんとも言えないたたずまいの牛肉が…。そのすぐ横にあるニンジンも、幼心には、げっ!と気にはなりましたが、それにもましての牛肉の存在感ったらありませんでした。「うーん、どんな味がするのだろう?」という思いにとりつかれたまま、何日か過ごす内、わすれんぼうの私は、すっかりビーフシチューのことは忘れ、いつものカレーライス好きの少年に戻っていました。そんないなかの少年、矢野明仁にも、神様だか仏様だかわかりませんが、ほほえんでくれました。そうです、ついにその日が来たのです。家族揃って駅前の、今でいうデパートみたいな所に行き、最上階の大食堂へお昼を食べに入ったのです。大勢の家族連れの中、そのショウケースで目にしたものは、まぎれもなく、忘れかけていた、あの、牛肉こんもりのビーフ・シチューだったのです。わたしは両親に言いました。「これがいー。これ食べるー!」と。すると両親は目を見合わせ、うなづいたのです。席に座り幼心をときめかし待っている私の前に、ついにそれは運ばれてきたのです。銀色に光る皿、紙ナフキンに包まれたスプーン。カリカリとした衣…?あれ?カツカレーじゃん?「ほら、大好きなカレーだよ。大好きなトンカツまでのってるよ。良かったね。」と言われ、あれえ?と思いながらもその食べ慣れた匂いにひかれ、矢野少年は、カツカレーを食べたのでした。きっと大人の事情があったのでしょう…。
 まあとにかく、なにはともあれ、私のなかでは、ビーフシチューはなかなか馴染みのないものだったのです。それが今やこーんなに手軽に食べられるんですから、いーい世の中ですよね。どうぞ皆様、今回の目がテンを参考に、おいしく食べてくださいねー。



2月4日放送 #868「フグ」
今回のライブラリー




所さんもビックリ。
分厚く切ったフグの刺し身。




そういうことか!フグの身がうまい・・・
いやいや固い理由。


 あーうまかった!いや、間違えました。あー驚いた!でした。なんですか、あのふくの身のかたさは?あ、下関の方では、私たちが「ふぐ」と呼ぶのにたいして、「ふく」と、にごらずに発音するそうです。ですから、福を招くフクとかけて、縁起のよい食べ物だそうです。
 で、話を戻しますと、本当に、うまかったんです…。じゃない、固かったんです。スタジオで所さんも言ってたように、とても噛み切れるようなものではありません。焼肉のメニューにあります、ミノ、まさにあの、ミノの歯応えです。魚なのに、ですよ。だからこその薄切りだったんですねぇ!もったいないからではない、納得の薄切りでした。
 でも、厚く切る場合もあるんですよ。からあげなどはそうですよね。そしてもう一つ、これは今回のロケのみっけものでした。なんとその名も「ふくカツカレー」。そうです、とんかつの代わりに、ふくのカツがカレーライスにのっているんですう!下関の港の食堂で見つけたのですが、もちろん、注文いたしましたあ!アツアツのカレーにのった、あつあつのふくのカツレツ、あまーい白身魚のほくほくさ。とってもやわらかかったですよ。しかも、千円でおつりのくるリーズナブルさ。皆様、話のタネに、チャンスがあれば、お試しを。というわけで、あーうまかった!



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