横浜市立大学と横浜市は、特殊なタンパク質を使用することで、
新型コロナウイルス感染者の血液から「抗ウイルス抗体」を検出することに成功したと発表しました。
この検出法を用いることによって、従来のインフルエンザの検査方法と同じような検査が可能になるとしています。
特殊な装置を使わず短時間で判定でき、また患者の血液を使う検査のため、医療機関での二次感染のリスクも少ないということですが、
血液中に抗体ができるのに時間がかかるため、発症後7~10日程度経過した患者に適しているということです。
今後、臨床研究などを進めて実用化を目指すとしています。
※3月9日放送 news every. より
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