■「巣ごもり需要」でバナナが売れる?
新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が増え、
ますます拡大する「巣ごもり需要」。
100円の商品を中心としたローソンのお店では、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、
休校中でも手軽におやつとしてお腹を満たしてくれると、バナナの売れ行きが2倍になったと言います。
感染しても8割の人はうつさない!?症状は軽い方がうつしやすい?
■1番人気は「アンパンマンカレー甘口」
この店では、こども向け商品が軒並み好調。永谷園のアンパンマンカレー甘口の売れ行きは170%に。
休校で家で過ごす時間が増えていることから、ホットケーキミックスなど、家族全員で料理作りを楽しめる商品が人気に。
感染拡大前に比べて、売り上げは1.8倍ほどに増えているといいます。
■レトルト食品の需要も拡大
手軽に買えるコンビニ商品も話題に。
ファミリーマートでは、レンジでチンするだけのハンバーグステーキなど「お母さん食堂」のチルド総菜が人気となっています。
賞味期限が1週間から2週間と長く保存ができて、売り上げは去年の同じ時期と比べ、1割アップしています。
大手コンビニでは、増えた家事の負担を降らすための時短料理の需要も増えていて、
乾燥麺や、レトルトのパスタソースの売れ行きが、感染拡大前に比べ1.5倍~2倍伸びているということです。
■酒類の売り上げ3割アップ おつまみも
外にでず、家でお酒を飲む「宅飲み需要」も拡大。
セブン-イレブンでは、缶チューハイなど、酒類の売り上げが去年と比べ3割アップ。
お酒のおつまみにぴったりな焼き鳥などの冷凍食品の売り上げも好調に推移しているといいます。
関連記事
【いま売れているモノ①】「家でやることがない!」一斉休校の影響で急に売れ始めたものとは?
【いま売れているモノ②】「納豆」「ミニトマト」需要増 “異様な売れ方”しているものも
【いま売れているモノ③】家トレーニング 野菜保存グッズ…家の時間が長いからこそ売れているのは?
※3月12日放送 news every. より