新型コロナウイルスの感染拡大によりマスク不足が続く中、
政府は保有しているマスクのうち、約 250万枚を民間に提供できることを明らかにしました。
内閣府が国会に提出した資料によると、
22の省庁などのマスクの保有枚数3月6日時点で約641万枚となっています。
保有枚数には日常業務で使用するものも含まれているため、
政府はこのうち250万1000枚を民間に提供することが可能としています。
政府は医療機関や介護施設へのマスクの供給を円滑に行うため、
9日に厚生労働省と経済産業省、総務省の職員、合わせムて約40人からなる「マスクチーム」を立ち上げました。
今回、提供可能とした約250万枚の提供先や提供時期については、
今後このマスクチームで調整するとのことです。
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