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「コロナに打ち勝つ目標できた」【延期決定当日:小池都知事一問一答】

【目次】
会場は確保できる?

維持費だけで225億、だれが負担?

「コロナに打ち勝つ」目標できた

 

1年程度の延期が決まった、東京オリンピック・パラリンピック。

その決定がされた24日、小池百合子・東京都知事がnews zeroに出演し、延期の決定について語りました。

「ワーストではないけれどもベター」と語った小池都知事。

一問一答を、3回に分けてお届けします。

【延期決定当日:小池都知事一問一答】

「名称『TOKYO2020』のまま」はバッハ会長の提案

■「コロナに打ち勝つ目標できた」(この記事)

イベント中止「一つ一つの賠償にはなりにくい」

 

■会場は確保できる?

ーー延期しても開催に重要な会場は確保できますか?

はい、そうありたいと思います。大変です。

 

ーー関連施設は他のイベントに使われる施設が多いです。調整がつかなければ五輪施設の変更もあり得るのでしょうか?

小池都知事:先ほど、最悪のシナリオがベターなシナリオになったということを申し上げたんですが、ベターとは言ってもこれからいろんな作業があるということも事実です。

中止よりはいいけれども延期というその二文字もかなりいろんな作業が伴うということ。これまた大変ですが、でも中止と比べると全然違うと思います。

 

■維持費だけで225億、だれが負担?

ーー民間の試算ではこの施設の維持費だけでも225億円かかるということです。この予定変更による補償も生じるかもしれません。こうした時のお金はどのように見積もっているのでしょうか。また、これは誰がお金を負担するのでしょうか?

小池都知事:どれぐらい延期されるかによって見積もりは変わってきますので、延期の大体の目処がついてから計算が始まります。

その見積もりを立てながら、国、開催地である東京、そして組織委員会の三者が主に負担していくのが一番納得できる形ではないかと思いますが、それも含めてこれから協議となります。

 

■「コロナに打ち勝つ」目標できた

ーーここから五輪のムードが下がってしまうことが懸念されますが、ここからどうやって盛り上げていったらいいでしょうか?

小池都知事:なぜいま盛り下がっているのかというと、新型コロナウイルスが世界中を席巻していて、これはもうオリンピックを超えた大きな問題になっているからです。

そのままだと世界から人も来られないわけですから、まずはやはりコロナウイルスの拡大をいかにして防止していくか。

そこをまず戦っていかなければならない。

この大会がこう決まったことによって、「コロナウイルスに打ち勝つ」という目標もできたと思います。

 

続きはこちら

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