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「モノ」の消毒には塩素系漂白剤を 消毒液の作り方

消毒するときは「アルコール」。そんなイメージがありますが、実は厚生労働省では、ドアノブやスイッチなど「物」の消毒には塩素系漂白剤の方が有効だとして、消毒液の作り方を紹介しています。
 

【用意するもの】

 ・水1リットル
 ・主成分が「次亜塩素酸ナトリウム」の塩素系漂白剤
 ・ゴム手袋

【作り方】

水1リットルの中に漂白剤を入れて、濃度が0.05%になるよう調整する



商品によって漂白剤の濃度が違うため、厚労省のホームページには、商品ごとの目安が書かれています。

【注意すること】

できた消毒液は、玄関扉や部屋、トイレのドアノブ、窓の取っ手、照明のスイッチ、トイレの水洗レバーなど、日頃よく触る場所を、一日1回以上、拭き取ることがすすめられています。このとき、金属やプラスチックは腐食・変色する可能性があるため、水拭きも必要だということです。

また、メーカーによりますと、パソコンやスマートフォンなどの電子機器は故障の原因となるため、塩素系漂白剤での除菌は控えてほしいとしています。

皆さんも、扱い方に気をつけながら、身の回りの物の除菌を心がけてみてください。

 

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