2020年4月23日公開
政府の専門家会議では、人との接触を8割減らす10のポイントのひとつとして、「ビデオ通話でオンライン帰省」を具体的に提示しました。
都内の学生寮で生活する、大学3年生の宮本さん。
宮本大雅さん「いままでもビデオ通話で家族と連絡をとってきたんですけど、それが帰省だとは考えなくて。”オンライン帰省”という言葉ができたことによって『ああ帰省しているんだな』という意外性があって」
感染拡大のリスクを考え、ゴールデンウイークも静岡県浜松市の実家には帰らず、寮で過ごすといいます。
そこで実家の祖母に、ビデオ通話をしてもらうと・・・
宮本大雅さん「こんにちは、大雅だよ。元気?」
祖母「元気だよ」
祖母「マスク足りてる?」
宮本大雅さん「マスクは足りているね、なんとか。何回か使ったりしているけど」
祖母は飼っている猫を画面に見せるなど、実家の近況を報告します。
祖母「じゃあ元気でがんばってね」
宮本大雅さん「は~い」
15分ほどの通話を終えると・・・
宮本大雅さん「こういう状況になってからビデオ通話始めたんですけど、電話だけでは伝わらないところもあるので、表情が見えたり家の中見られたりするので」
今後も定期的に実践していきたいということです。
2020年4月23日放送 『news every.』より
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