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オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます

毎週土曜あさ10時30分~11時25分 放送

ヒロミの握る寿司の出来は何点?キャリア30年の寿司職人が採点!

2025.04.12 公開

毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。

1月の放送で「今年は寿司職人になる」と明かしたヒロミ。3月放送の「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます 2025春SP」では、予約9か月待ちの名店「鮨なんば」で店主・難波英史さんに弟子入り。さらにMLB ロサンゼルス・ドジャースの選手たちの食事会にも招かれたことで話題となった「やま幸」の、日本一とも呼ばれるマグロ仲卸人・山口幸隆さんに、マグロの目利きを学ぶ様子を紹介した。

そして今回の4月12日(土)放送分では、「2025春SP」の未公開シーンに加え、寿司職人になるためのノウハウが学べる寿司職人養成学校「飲食人大学」でヒロミが寿司の握りを採点してもらう様子を紹介した。

今回握りを採点いただくのは「飲食人大学」東京校校舎長 尾上唯雄さん。「飲食人大学」の特徴は短期集中のカリキュラムであること。「修業って10年以上かかるイメージ。でも3か月で徹底して教えてもらえるって知って入りました」という方も。セカンドキャリアとして寿司職人を目指す方もおり、「プラスチック系の製造業の営業をやってました」「1月6日まで会社員してました。ロンドンのお寿司屋さんで寿司シェフとして働きたいです」などといった受講者の方も。

「飲食人大学」がこれまで輩出した寿司職人はなんと1300人以上。海外を目指す方もいれば、日本全国で自ら出店する方もいるが、中でも大阪にある「鮨 千陽」は「卒業生だけで運営しているお店。2014年にオープンして11か月でミシュラン」(尾上さん)といい、「ミシュランガイド京都・大阪」ビブグルマン5年連続掲載の実績を誇る。

ここでヒロミは大トロ・赤身・イカ・エビ・赤貝・穴子、6種類のネタを握る試験に挑む。握り・センス・集中力・姿勢・スピードの各項目20点、計100点満点で採点され、合計80点以上取れば、板前に立てるレベルとして合格が与えられる。今回はシャリ10gで握ることに。

7分で6貫を握り終えたヒロミ。その結果は…「トータル63点の評価をさせていただきました」(尾上さん)と、80点には至らず。

その評価の内訳は握り12点・センス15点・集中力13点・姿勢12点・スピード11点。最も高く評価された「センス」だが、「かなりセンスがあります。シャリ(基準の)10gピッタリ。素晴らしいと思います」と尾上さん。

大きく改善した方がいい点としては3つ。まずはスピード、ヒロミは1貫1分ペースだったが、合格ラインは1貫10秒だという。

2つ目は姿勢。「(握る時の)所作ってすごく大事なんですけど、肘を少し拳くらい(前に)出してあげて、手首の位置はみぞおちになるくらい。それが一番良いです」と尾上さん。

3つ目は握り方について。完成系をみるとヒロミもうまく握れているようにも見えるが、握り方にマイナス面があるとのこと。「最初にヒロミさんはネタを取ってからシャリをとるんですよ。先に(ネタを)持ってしまうと体温で高くなってしまってネタがあまりいい状態でいられない。なのでシャリ玉を取ってからネタをとるのがいい」と尾上さんはアドバイス。

さらにヒロミはシャリを乗せたあと親指で軽く抑えていただけだったが、もっと親指を入れてしっかりシャリに空気穴を作るべきだという。

成形についても「お寿司って第二関節と第三関節の間で握るんですけど、平の部分で握っていたり少しズレたところで握っている」という指摘が。また、ヒロミは右手で寿司の脇を閉めたあと左手でぎゅっと握っていたが、脇をしめた後、右手人さし指で抑えて成形するのが正解。

職人歴30年・尾上さんが握ったお寿司と比較すると、やはりその形は異なっている。「理想のお寿司の形は扇型。下が船底。カーブになるように握ってあげた方がよりキレイな形になる」と尾上さんが語るように、ネタが扇形、シャリが船底のような逆台形をしているのが理想だという。

とはいえヒロミのセンスに驚いた尾上さんからは「模擬シャリ」のプレゼントが。「生徒さんには最初入学式でこれを作ってもらう。私も30年以上この世界でやってるんですけど、いまだに毎日15分から20分はやってます」と尾上さん。

ちなみに、これを頂いたあとヒロミは「家でいつもテレビ見ながら」練習をしているようで、妻・松本伊代から「またやってんの?」と言われるほどだそう。

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