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オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます

毎週土曜あさ10時30分~11時25分 放送

「固めプリン」200軒以上を食べ歩いたプリンマニアがオススメの“神店”は?

2024.10.12 公開

毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。

10月12日(土)の放送では、コミックマーケットでのインタビューで出会った「小麦こむぎ子」さんがおすすめする「固めプリン」を紹介。小麦さんは固めプリンにハマって20年。その魅力を発信したいと固めプリンの店を探しては取材、これまで200軒以上を訪問し食べ歩いてきた。

そんな小麦さんの“神”を聞くと、「ヘッケルンという老舗の喫茶店があるんですよ。ヘッケルンのマスターが昔ながらのプリンをずっと出していて、私にとっての神のプリンです」とのこと。

華やかなプリンアラモードや、口当たりなめらかなタイプなど、プリンの種類は多岐に渡る。今回は、小麦さんにとっての“神”「ヘッケルン」を含めた「固めプリン」の“神店”を紹介した。

小麦さんとともに、プリンは卵を使っているという点にちなみ、以前の放送で卵かけご飯をこよなく愛する姿が印象的で「TKGの神」と番組が認定した、ぷぷさんと、親友の丸顔さんが参戦。3人で店舗を回った。

まず3人がやってきたのは、池袋駅西口から徒歩10分の場所にある「ALL SEASONS COFFEE」。季節に合わせたこだわりの自家焙煎コーヒーが人気のお店だが、固めプリンも大人気だという。

こちらで食べられるのが、カラメルソースがたっぷりとかかった「クラシックプリン」(680円)。

「夢のような見た目。味も個性的でいいんですよ。シビレるようなパンチ力のあるカラメルなんですね」「大人の階段を登れる様な感じ」と小麦さん。

その「シビレる」というカラメルは、一般的なグラニュー糖ではなくきび糖をじっくり熱して溶かし、アマレット(杏仁リキュール)を配合。カップに入れて凍らせたのち、プリンの生地を流し入れると、プリンを固めに仕上げるべく水を張ったトレイに載せ約1時間かけ湯煎焼きする。熱をさまし、冷蔵庫で寝かせたものを、皿へ移すと…昔ながらの「クラシックプリン」がお目見え。その味は海外から来た旅行客にも人気だという。

「おいしい!カラメルソースだけ食べた時、結構ガツンと苦味がきたんですけど、プリンと合わさったらちょうどいい」とぷぷさん。

続いては、人気すしチェーン店の“落ちない”固めプリン。やってきたのは、春日駅から徒歩4分の「すし銚子丸」。関東で90店舗展開しているチェーン店で「カフェのような味を堪能できます」(小麦さん)という。

お目当てのプリンは「特製プリン」(385円)。

店長が特別に目の前でプリンの固さを見せてくれた。プリンが入ったバットを裏返すと…全く落ちない。これだけでもプリンの固さは一目瞭然。

「すし銚子丸」の固めプリンは、企業秘密だという材料に卵を入れ、手作業で丁寧に混ぜる。できたプリン生地をカラメルの入ったバットに注ぎ、水を張った容器に並べていく。固めに仕上げるポイントは、オーブンでの湯煎焼き。その際の水の量、温度、湯煎焼き時間などのバランスを、半年間試行錯誤を重ね極めたのだという。そして、全店で年間30万食以上食べられる大人気プリンとなった。

見た目は四角いタイプ。小麦さんは「四角いタイプの魅力って、このそそり立つエッジだと思うんですよ」「私は固いんだよ!みたいな感じの主張を感じていいですよね」と語る。ぷぷさんは「固めのプリンって卵感がしっかりしてるじゃないですか。でも銚子丸さんの(プリン)ってミルク感もスゴいあって、これがもう大好き!」と感想を語った。

続いては、 53年守られ続けているシンプルにして究極の味を提供する、虎ノ門駅から徒歩5分の場所にある「ヘッケルン」へ。小麦さんがインタビューの際に紹介してくれた、1971年創業の老舗喫茶店だ。

「おう!」と威勢よく迎えてくれたのが、マスターの森静雄さん(82歳)。小麦さんは「昔ながらの純喫茶のプリンってこういう感じなんじゃないかなって思ってるプリンを出してくれる方です」と表現。

このマスターの技は、SNSでも動画が話題に。店舗に来たウルグアイからの観光客の方はInstagramのリールを見たといい、イタリアからの観光客の方は「Instagramの大スターさ」と表現。お店は有名人にも愛されており、森さんは吉永小百合からもらったというまな板も見せてくれた。

そして、これぞシンプルの極み。53年変わらず愛されているのが「ジャンボプリン」(500円)。

材料は卵や牛乳など一般的なもの。蒸し器で約25分蒸したあと余熱をとり、氷水で一気に冷やすことが固さを出すポイント。そして仕上げは、SNSでも話題になった容器からお皿にプリンを一瞬で外す技。

「固さもあるけどトロけるプリンで、めちゃくちゃ好み!」とぷぷさんに、「淡い感じが本当に優しいプリンですよね」と小麦さん。

小麦さんはスタジオにも登場。スタジオでは、東京・吉祥寺にある「ゆりあぺむぺる」の「ゆりあぺむぺるのプリン」(600円)を紹介。「スプーンが立つぐらいに固いんですよ。固めではなく“固いプリン”」と小麦さん。そこで孝太郎が試しにプリンにスプーンを入れると確かに、そのままスプーンは立つほどの固さ。「レアチーズケーキみたいな感じ」と孝太郎は表現した。

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