storyあらすじ
#5食事するだけの簡単なお仕事です。

いつもと違い、キリリと決まったスーツ姿のサルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)。同じく盛装のモモ(ラウール)から渡されたプロフィールを暗記する。これから、レストランウェディングで新郎親族のサクラを務める「食事するだけの簡単なお仕事」に臨むのだ。



なんと、新婦とその親族は全員、日本語もほとんど通じないルーマニア人。異様に青白いその一族と向かい合い、昼なのに薄暗いクラシカルな部屋で、フルコースの食事が始まる。



ワンちゃんは腹を満たせるこの仕事にテンションMAX、だが最初の「赤のスープ」に微妙な顔つきだ。真っ赤なそれは、エグい鉄の味がする。サルサもトリハダも顔をしかめるが、一方でルーマニアの一族は、恍惚の表情で、赤いその液体をすする……。


カーテンを開けると、差し込む光に必死で顔をそむける一族。ニンニクの匂いに、激しく反応する一族。ナイフとフォークを十字に重ねたら、激怒し悪態をつく一族……!奇妙な出来事の連続に戸惑うサルサに、トリハダは何かを確信したように告げる、「この人たち、あの有名な怪奇伝説のアレじゃない……!?」


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