南国フルーツの栽培
いよいよ明日から9月。夏休みはいかがお過ごしでしたか?
北海道の夏休みは少し短く、20日から学校や幼稚園が始まっています。
夏休み中、珍しいものを見てきたのでご紹介します。
知り合いの農家の方に、
"美味しいバナナ栽培をしている所がある"との情報をもらい、
図々しくも家族で連れて行っていただきました。
じゃじゃーん!『バナナや南国のフルーツ』が横浜市内で栽培されていました!
実っているバナナは、どこかの植物園で見たことがあったのですが、
花から実になる様子は初めて!"うわ~"とか、"すごい"ばかりが口から飛び出します。
大人の背丈の2倍以上はあるバナナの木の幹は、チューリップの茎のように、
全てが葉からできていて、「木」ではなく、「草」なんだそうです。
偽茎といわれる木の幹の先端に、巨大などんぐりのような赤紫色の苞というものができ、
下に向かって垂れ下がります。そしてこの苞が一枚ずつ開くと、こんな風にバナナの実が現れます。
まだ小さいバナナの先端にあるのが花で、赤紫色の花びらのような苞は、花を包む葉。
なんだかごちゃごちゃになりますが・・・
この苞が徐々に下に向かってはがれ落ち、バナナの房が連なり、大きくなるそうです。
そして、成長するに従って、全てが上向きに反り、あのバナナの形になります。
バナナの木の隣には、こんな果物も。
ドラゴンフルーツ。
サボテンの実で、鮮やかなピンクが美しいです!
美容にいいと言われるフルーツ。
パイナップル。中央にあるのが花。
スーパーで買ったパイナップルの上部を切ったものを植え、3年で甘い実を付けたそうです。
「家庭でも鉢植えにすれば出来るよ」と教えていただきました。
チャレンジしたくなりますね。
この他、パパイアやマンゴーの木もあり、どれも美味しそうな実を付けていました。
なかなか見ることのできない『南国フルーツの栽培』を見学させていただき、気分はトロピカル♪
まるで南国の太陽の下にいるかのようでした。
今回はバナナが熟してなく、食べることができなかったので、
「来年こそは!」と狙っています!