ししゃも
週末は、苫小牧方面に遊びに行きました。
鮮やかに色づいていた木々は、もはや色が褪せ、風に吹かれて沢山の葉が散り始めています。
鵡川(むかわ)町を通りかかると、地元で漁獲された旬の「ししゃも」が味わえる「ししゃも祭り」が行われていました。
スーパーや居酒屋でよく目にする大衆魚というイメージの強い「ししゃも」。実は、北海道の太平洋岸でしか漁獲できない貴重な日本固有の魚なのです。
市販されている「ししゃも」のほとんどは、ししゃもの代替品・「カラフトシシャモ(カペリン)」という魚なんだそう。
私が今まで「ししゃも」だと思って食べていたものは、「本物のししゃも」ではない!と聞き驚きでした。
ししゃもの漁期は、産卵のために川に遡上する10中旬から11月下旬。
運良く、旬真っ盛りの本物の「ししゃも」を味わうことができました!
北海道産の「本物ししゃも」は、鱗、目、口が大きいのが特徴です。
あっさりとしていながらも旨みがじわじわと舌にしみ込み、一つ食べたらまた一つ摘みたくなる美味しさ。今まで食べていたものとは格別に違います!
子供たちも大絶賛で奪い合いでした(^◇^)
これは、漁期にしか味わうことのできない「生ししゃも」を使った「ししゃも寿司」。
透明感が美しい身は、意外にも弾力があり、あっさりとした中にほのかな甘みが広がり上品な味わいです。
この味を求めて、道内各地から沢山の人々が集まり、行列を作っていることも納得です。
「食の都」「食の宝庫」と言われる北海道。知れば知るほど、その大自然が生み出した食の魅力にはまっていきます。
■ コメントをくださった方へ ■
・キャベツのごま味噌酢あえをお試しいただきありがとうございます。
大阪の情報、いつもとても嬉しく拝見しています。
クリスマスにご実家で集まってパーティ!素敵なご家族ですね。(*^_^*)
私も兄がおりますが、なかなか会えないので、機会を作って集まりたいな~と思いました。
・キャベツときゅうりでごま味噌酢あえを作ってくださってありがとうございます。
コリンキーは歯ごたえがとてもよいので、どこかで見かけたら、試していただきたいです。
先日、コリンキーを通常のかぼちゃのようにオーブン焼きで作ってみましたが、「甘味が少ない」ためか、はたまた「ほくほくの食感でない」ためか、水っぽい仕上がりになりました。生かさっと炒める程度の調理法がいいようです。
コメント(1件)
■ちゃん
いつも楽しく拝見しています。
ししゃも寿司⁉
初めて聞きました。美味しそう〜
そこに行かなければ味わえない、って、
贅沢ですよね(^^)
2012/11/08 12:28:31