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笑点

日曜夕方5時30分~6時00分 放送

「笑点」新メンバー 立川晴の輔 初大喜利を終えお披露目会見 心境や初回の感想語る

2024.04.07 公開

毎週日曜 午後5時30分~午後6時 日本テレビ系で放送の『笑点』。

今日2024年4月7日(日)の放送で『笑点』の新メンバー・立川晴の輔が登場し、初の大喜利が行われた。その収録後に、新メンバーお披露目会見を実施。早くも息の合った掛け合いや『笑点』らしい温かい笑いに包まれた会見となった。当記事では会見の模様を紹介。

〇『笑点』の新メンバーに選ばれたときの心境は?

立川晴の輔:ただただ驚きました。若手大喜利(BS日テレ『笑点 特大号』のコーナー)はやらせていただいていたんですけども、木久扇師匠の席は自分ではないと思っていたので、本当に驚きました。

林家たい平:じゃあ、宮治の席だったら大丈夫だった?(笑)

立川晴の輔:いや(笑)、席が一つ増えないかなとはずっと思っていました。

〇初めて収録に参加してみての感想は?

立川晴の輔:もう覚えていないですね。なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気づいたら終わっていたぐらいです。

林家たい平:でも、好楽師匠も隣でずっと引きつっていたよ。(笑)

〇メンバーからみて新メンバーが加わった初の大喜利はどうだった?

春風亭昇太:僕は彼が前座の頃から知っているので、ここに一緒に並んでいるのがとても不思議な気はしているんですけど、昔からハツラツした人だったので、他のメンバーとは違う風を起こしてくれるんじゃないかなと感じました。

三遊亭好楽:いや、つくづく思いましたね。やっと私と晴の輔の時代がやって来たと(笑)若手大喜利の司会をよくやっていたのですが、この人(晴の輔)はスベったことがないんですよ。だから、この人は本当に天才だなと思った。やっぱり(『笑点』メンバー)に選ばれるわけですね。そして、私の隣に座ってくれて心強い。左(宮治)が邪魔です。(笑)

三遊亭小遊三:聞いたら若手大喜利を10年やっていたと言うんですよ。そこで技を磨いていたから今回の収録でも安定した力で笑いを取っていましたよね。『笑点』という大きな川が流れていて、そこへ新しい風が吹いてきたので、ますますこの番組は良くなっていくと思います。

林家たい平:晴の輔さんっていうキャラクターが入ることによって、僕たちにもどんな化学変化が起きるか楽しみ。新たな自分のポジションを確立していって欲しいと思っています。大先輩たちがいたときから少しずつ変わって、一之輔さん、宮治さん、さらに、晴の輔さんが入ることによって、若いこれからの時代にどうやって『笑点』が変わっていくかっていうのを中で見られる幸せを感じております。

春風亭一之輔:もう何年も先輩の兄さんなんですけど、所属協会が違うのでたぶん6年ぶりぐらいにお会いしたんですけどね、やっぱり若々しいですよね。また、立川流っていうのはほんとにヤバイ組織なんです(笑)でも、その中でもスマートな芸風を見せてくださる兄さんですね。落語を知らないけど『笑点』を見ている人ってたくさんいると思うのですが、いろんな噺家がいるんだなとか流派があってしのぎを削っているんだなってことをわかって頂けたら、その窓口になって我々頑張っていけたらなとおもっております。

桂宮治:多分この中で一番長く兄さんと一緒に若手大喜利をやらせていただいていたので、ポジション争いというか勝負みたいなところがあったんですけど、『笑点』の先輩方に教えてもらったのは、“メンバーはファミリーだよ”って。みんなでパスを回しながら一つの番組を作っていくんだよってのを教わってきたので、一人の戦いではなく、もっと家族になれるように一日も早く頑張っていきたいなと思っています。もう一つは、若手大喜利から来ると、今までの仲間だった人たちが仲間ではない感じになっていきます。なにかはわからないですけど、冷たい目線にも頑張って耐えてください。(笑)

山田隆夫:昔、立川談志師匠がちびっこ大喜利に出演していた私を可愛がってくれていました。談志師匠に『笑点』に出られるように頑張ってねって応援してもらった私が今度はあなたに頑張ってください、という言葉を贈らせて頂きます。

〇新メンバー・晴の輔師匠から視聴者へメッセージ

立川晴の輔:今回は初回だったので、本当にメンバーの皆さんが僕なんかに花を持たせてくださって優しく包んでいただきました。これから自分なりの個性を出してやっていければと思いますので、ひとつよろしくお願い致します。

〇林家木久扇師匠から応援のメッセージも

さらに、今回の新メンバー発表の先導役を務めた林家木久扇師匠より、「彼と話したときに、立川談志の命日と晴の輔が生まれた日(11月21日)が重なっていて、『笑点』のメンバーに選ばれたのは、談志師匠のお導きなのではと言っていて、びっくりした。『笑点』では、私の足跡をたどることはしないで自分の感性で、焦らず、緊張せずに、だんだんと自分の芸風を(全国のお茶の間に)浸透させていって欲しい。」と晴の輔師匠へ応援のメッセージがあった。

<立川晴の輔(たてかわ はれのすけ)プロフィール>
落語立川流 立川志の輔一門
1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
岡山県作陽高校卒業、東京農業大学農学部卒業

◆経歴
1997年 立川志の輔に入門。志の吉を拝名 2003年 二ツ目に昇進
2013年 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名 BS日テレ『笑点 特大号』の「若手大喜利」に出演
2019年 六代目三遊亭円楽の助っ人として『笑点』レギュラー大喜利に出演

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