応援

応援歌

「第87回全国高校サッカー選手権大会」応援リーダーは、小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)に決定!!
これまで、コブクロ、絢香、RIP SLYME with MONGOL800と数々のアーチストに高校サッカーを歌で応援していただきました。
そして今年度の高校サッカー応援歌は、いきものがかりの、「心の花を咲かせよう」に決定いたしました。

若者に絶大な支持を受ける“泣き笑いせつなポップ3人組”、いきものがかり。
彼らの持ち味である強いメロディーと、切なく温かい歌詞、そして真っ直ぐな歌声が、夢を追いかける選手たちの後押ししてくれるに違いありません!
応援歌「心の花を咲かせよう」について
Vocalの吉岡聖恵さんは、
「詞の中に人間のいろんな感情が込められていて、サビも何回か繰り返されるんですけど、同じ言葉じゃなくて、いろんな言葉を使い、最後まで駆け抜けていくような感じの曲になっています。悩みとか不安はあっても最終的には自分の中の強さがすごく前に出てくる曲だと思うので、歌っていて弱気には絶対ならない曲です。いつも強気で行きたいというか、自分の中にある夢や意志を信じていける曲だと思うので、魂を込めて歌うって言葉がぴったりだと思います。本当に一生懸命、一つ一つ言葉を噛みしめながら歌ったので、私達の曲をちょっとでも耳に入れてくれて、選手達の背中を押してくれたらいいなって思っています。」
リーダーの水野良樹さんは、

「選手の皆さんは、ずっと頑張ってサッカーに膨大な時間を費やして、この舞台に立っていると思うので、 その時間をこの曲に重ねて、思い返してくれたらいいなって思っています。
10年・20年経って、サッカーに頑張っていた頃の時代を思い返した時、僕らの曲もその記憶の中の片隅にあったら、音楽をやっている者としてそれ以上の素晴らしいことはありません。」

この曲を作詞・作曲した山下穂尊さんは、
「歌詞を書いていく上で、自分が高校生の頃、何を考えていたかとか、どういうことを思っていたかとかを、 振り返った時に、「自分って何」かを、すごい考えていた時期だったなって思い出しました。サッカーにしろ、音楽にしろ、共通するところがいっぱいあると思うのですが、とにかく必要なものは意志だなって思ったんです。なので、そういう意志っていうものをこの曲に込めようと思い歌詞を書きあげました。」
今回の起用に関し日本テレビ佐々木豊プロデューサーは、
「いきものがかり」という一度聞いたら忘れないグループ名もありますが、高校サッカー応援歌ですから、 一番は彼らが高校時代の路上ライブから夢を追いかけ始めたという経歴に惹かれました。
さらに一度「いきものががり」の歌を聞いた方ならば分かると思いますが、言葉を大切にし、しっかりと伝えようとする力のある吉岡さんのヴォーカルにも魅力を感じていました。そんな「いきものがかり」に夢を追いかけている高校生たちの応援歌を作って欲しいとお願いした所、いかにも「いきものがかり」らしい期待していた以上の曲を魂込めて作っていただけました。ずばり聞いていて「決して弱気になれない」、この曲を聴けば「いつも強気で行きたいというか、自分の中にある夢や意志を信じていける」、そんな力強い曲です。

心に撒いた「夢」という種子はいつかきっと芽吹く。彼らが歌に込めてくれた思いには、 夢をあきらめずに、大切に、もち続けて欲しいという力強いメッセージが込められています。
「心にある花を“枯らさず”に咲かせよう」
「心に咲く花を“大切に”育てよう」
「心にある花を“いつまでも”咲かせよう」

高校時代帰宅部だった2人の男の子が、1年生の冬に路上ライブと言う夢を追いかけ始め、そこに、1人の女の子が飛び入り参加。こうして生まれた「いきものががり」3人の胸の内に芽生えていた夢という心の花。その種子は、時に枯れそうになりながら、いくつかの挫折や壁を乗り越え、今花を咲かせています。
高校時代の自分たちを思い出しながら書き上げてくれた曲と詩は、いきものがかり3人とは目指す舞台は違うけれども、同じように夢を追いかける高校生の為に贈られた高校サッカー応援歌です。

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