清塚信也、クラシックから芸能界進出への苦労明かす「自分の足でデモテープ持って…」
9月23日(月)放送の「しゃべくり007」は、ピアニストの清塚信也が登場。
5歳からクラシック・ピアノを習い始め、中学2年生のとき全国大会で優勝し、18歳で「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」にて優勝。日本人男性クラシックピアニストとして、史上初の日本武道館ワンマンを実現するなど、輝かしい実績を持つ清塚。
一方で、「2時間のコンサートで1時間くらい喋ってしまう」異色のピアニスト。交流がある徳井義実は、一緒に食事に行った際に芸人が多いなかで「(清塚が)一番喋ってた」と話すほどで、バラエティ番組等でも活躍している。
「音楽以外のことはほぼ禁止」幼少期の厳しい英才教育
幼少期、実は「お笑いに憧れて、大好きだった」そうだが、母親は「あなたは音楽のことだけを考えて生きていけ」という教育方針で、なんと「学校も嫌だったら行かなくていい。漢字も計算も雑念」「家では音楽のこと以外はほぼ禁止」という厳しい教育だったと明かす。
その後清塚は、クラシックの曲を弾いているだけでは「なかなか(ピアノの)良さが伝わらないというのが、すごくもどかしくて」と、18歳の頃に「外に広くする(魅力を伝える)には、芸能界に行かなきゃ」と決意。「自分の足で、デモテープと履歴書を持って、100社以上かな。制作会社とか、芸能プロダクションとか」売り込みに言ったと明かす。
しかし、クラシックでの経歴を持っていても「ほとんど門前払いで。めちゃくちゃ厳しいことを言う人も中にはいて」「ピアノがうまいってだけで、芸能界入れると思うなよ」などとも言われてしまう状況だったそうだが、当時の苦しさや喜びをなんとスタジオでピアノ演奏を披露! 喜怒哀楽の豊かな表現に、スタジオ大盛りあがりとなった。
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