サンドウィッチマン ロンドン公演を決めた理由には「サンドウィッチ伯爵」の存在が
結成20周年記念のロンドン公演「やってよかった」
12月5日の放送はサンドウィッチマンが登場。今年で結成20年目を迎える2人が結成当時のことを振り返った。
当初富澤は伊達と組む以前、1年半ほど別の人とコンビを組んでいた。伊達は既に会社員として介護用品を取り扱う福祉関係の会社で働いており、誘えなかったという事情があったのだ。しかしその後、仙台の劇場が無くなってしまい富澤はコンビ解消。伊達が会社員を辞めるのを待ち、改めてサンドウィッチマン結成となった。
現在は年1回全国ツアーとして単独ライブを16公演実施。今年は20周年を記念しロンドンで初の海外公演を行った。現地の日本人向けでありながらショートコントでは外国語を取り入れ、現地の人びとにもウケ「やってよかったなと思いました」と語る。
またロンドンで公演を行った理由は「サンドウィッチ伯爵のお膝元」だからだという。現在の第11代サンドウィッチ伯爵に「このままサンドウィッチという名前をコンビ名に使っていいですか」と会いに行き、無事公認をもらえた。もし駄目だった場合には、「前のコンビ名の「銭(カネ)と拳(コブシ)」に変えるしかない」と考えていたそうだ。
20年来の大ファンが語るサンドウィッチマンライブの魅力
また今回は、20年前の東京での初ライブからサンドウィッチマンを追いかけ、以来ライブに行った回数は300回以上という大ファン「サンドウィッチマンを日本一知っている男」小島さんによる「サンドウィッチマンのすごいところ」が紹介された。伊達も「僕らが忘れたネタも全部知ってる」「結婚式にも呼んでます」と言うほど。
そんな小島さんからの情報で、約1時間の漫才でネタは4分のみでほぼ客イジり、結果ライブは休憩なし3時間おこなうという。また同じネタでも毎回セリフを変えたり地域色を入れたりとアップデートされるなど、ライブの特徴を紹介。さらにグッズを買ってくれた人のためにライブ後に握手会を行い頼まれれば「まるでアメリカ人のように」全力でハグするなど、サンドウィッチマンが根強い人気を誇る理由が明かされた。