米倉涼子が語った仕事・趣味を極める秘訣「もっと『悔しい探し』をしていきたい」
4月12日(金)の「アナザースカイII」。ゲストは先週に引き続き女優の米倉涼子。今回は積み重ねてきた女優業の歴史や、自らのポリシーについて、スペイン・バルセロナで語った。
米倉は1993年〜1999年はモデル業を主軸に活動。なぜ女優業に転向したのかを聞くと、雑誌の撮影時「バッグを持つ時」などに「バレエをやったりしていたので、(動きが大きく)カメラの枠におさまれない」「みんなと同じようにできなかった、どうしても」と感じたとの答えが。「それだったら動いているところを撮ってもらった方が、自分には合っているのかもしれないと思うように」なったというのだ。
女優業の転機としては「30(歳)過ぎたくらいから、すごく楽しくなってきて。オンリーワンに近づけるチャンスが、目の前にあるかもしれないと思い始めたのはそのくらいだった」と振り返った。
また、1904年創業のレストラン「La Venta」のホセさんの「バルセロナでは(仕事だけではなく)全て真面目」という言葉が腑に落ちたよう。日頃の姿勢について米倉は「すごく全力です。習い事も真剣ですし、最近タンゴに本当にハマっちゃったので、スペイン語もこうやって勉強することができているし」と、仕事はもちろん習い事や趣味も全力であるというのだ。
「とりあえず楽しければいいんです」という米倉だが、「楽しい」の定義とは…
「いつも自分に満足がいかなくて生きてきているから、『自分の責任でしょ』という向き合い方が、結構楽しい。『辛いけれどそうするしかないじゃん』という感じがいいのかな」という。辛くとも自分らしく生きることが、米倉にとっての楽しく生きることなのだ。
さらに「『悔しい探し』みたいなものをしている」と米倉。「本当に図々しいんですけれど『とにかく頑張れば、私もどうにかなるんじゃないか』とか(思う)。だから(ブロードウェイミュージカル)『CHICAGO』もできたんじゃないか」「悔しいと思うとやる気が出る」と自らを分析した。
最後に、これからの抱負を聞かれると「もっともっと『悔しい探し』をしていきたいと思います」と語り、締めくくった。
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