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アナザースカイ

金曜よる11時~11時30分

フラワーアーティスト ニコライ・バーグマン「20回は来た」太宰府天満宮での作品作り

2020.08.07 公開

7月31日(金)放送の『アナザースカイⅡ』では、フラワーアーティストのニコライ・バーグマンの福岡県・大宰府の旅に密着した模様を放送。   

     ニコライ・バーグマンは19歳で母国・デンマークで花の専門資格を取得した後、卒業旅行で日本を訪問。21歳で再来日して花屋に就職した後は、修行を重ねて7年後に独立を果たしたという。そんな彼が「20回は絶対来たことあると思います」と言うのが、福岡県の太宰府天満宮。

初めて訪れたのは6年前。福岡での仕事で宮司と会ったことをきっかけに訪問し、「あまりにも印象的で、『ここで展示できませんか?』と言っちゃった」とのこと。その後これまでに3度、太宰府天満宮で個展を開催。

和と洋の融合のインスピレーション

ニコライ・バーグマンにとって、太宰府天満宮は「インスピレーションをリニューアルするところ」だという。「日本のおもてなしであったり、道中で出会った人であったり、色んなところからインスピレーションをもらっている」そう。

太宰府天満宮は「伝統的な建物のすぐ横に、こんなモダンな場所(片山正通氏がデザインを手がけた授与所)があるのがとても印象的」で、「伝統とモダンがとても上手に融合されているので、自分が作ってるフラワーデザインと似てるのではないかなと思います」と話した。

感謝の気持ちを込め作品を準備

今年はコロナ禍で個展を開催できなかったが、今回、ニコライ・バーグマンは太宰府天満宮での作品に、協力してくれた人々への感謝を込めた。

「残念ながら、コロナがあってガッカリした気持ち」はあったが、「やっぱり、常に気持ちとしては前向き」でありたく、太宰府天満宮のスタッフに「私の気持ちを伝えたかった」「気持ちを込めて、という作品」と説明した。

作業場のすぐ近くに宿泊し、朝早くから夜遅くまで準備して完成させた作品たち。自己採点は、「いつも自分に点数をあげるのは厳しいんですけど、70点かな」とシビアな自己評価。その理由には「常に乗り越えたい」という高い目標があるという。

しかし、作品を目の前に喜ぶ宮司や関係者を見て、「いつも知ってる顔とか、いつも手伝って『おかえり』って言ってくれる人たちなので、すごく暖かい気持ちです」と笑顔を見せた。

関連記事:
7月31日放送の「アナザースカイII」はニコライ・バーグマンが福岡へ
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/articles/218pclfgh909w49x48e.html

過去放送分をまとめて見たい方はHuluで
https://www.hulu.jp/another-sky-2

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