満天☆青空レストラン in 香川県三豊市
満天☆青空レストラン
本日は香川県三豊市にやってきました!
前日徳島でロケをしていた二人
前日は雨が降っていたのですが、無事雨は止み撮影開始です!
本日はここで古くから育てられている三豊ナスを特集いたします。
さっそく名人宅に到着!そこには2人の名人が...
畑に移動して収穫開始!
畑に着いた瞬間からナスの大きさにビックリ!
普通のナスの約3倍の大きさ!
持ってみると重さもずっしりとしています。
小杉さんから収穫開始!
なのですが...
名人もスタッフも皆の視線は屈んだ時に露になる頭上付近に...
立派に育ったなすを収穫!
氷水で洗い流しそのまま試食!
早速移動して料理開始。
まずは、簡単に作れる蒸しナスからです。
ナスに切り込みを入れ、アルミホイルを敷いたフライパンで焼くだけ...
ナスそのものの水分が水蒸気となり、蒸されていきます。
途中蒸している間の風でコンロの火が消えそうになっています。
そんな時に、小杉さんがコンロの近くに...
風よけになっていただけました。
小杉さんのヒーハー!ものすごい迫力です。
次の料理は、ナスの辛子漬け
これは家庭で良く作られるそうです。
あまりの美味しさに、辛子漬けが進む!
そして、用意された白ご飯もあっという間に無くなってしまいました。
次の料理の準備中...余った辛子漬けをつまみにくる大輔さん
次はナスの手巻き寿司
まずはナスをスライス
これだけでは想像が余りついていなかったよう...
具材が出てきて、ご飯と共に巻き始めた時、やっと料理の想像ができたそうです。
ヤツが巻くがわかぁ~!巻かれるがわかと...と呟く小杉さん
名人達も参加し手巻き寿司パーティーに!
続いては、地元の郷土料理の三豊ナスそうめん
油揚げ・ナスと共にそうめんもゆでる。
昔から簡単にすぐ出来るということで作られていたそうです。
三豊にはもう一つおすすめの食材があるということで、少し移動です。
三豊市の桃です。
桃源郷の碑の前に名人ご夫婦が
さっそく見えてきた桃から素敵な桃の香りがしてきます。
収穫開始です。
収穫した桃をその場で試食!
料理現場に戻ってきて早速桃のデザートの調理開始です。
桃をまるごと贅沢なゼリーにします。
皮を煮ただけでとてもきれいなピンク色になります。
これをゼラチンと混ぜゼリーに!
昨日実は徳島で撮影をしていた二人...
小杉さんはその時からゼリーが食べたかったそうで...
暑い日だったので、ゼリーも一層美味しそう
乾杯料理は、ナス味噌グラタン
ナスをくり抜きそのまま器に...
器も食べられるグラタンの完成です!
実は前日まで大雨だった香川県、天気にも恵まれナスグラタンもビールも美味しそう!
香川県三豊市のみなさん!ありがとうございました!
そして、本日の担当ディレクターが番組から離れることになり、今回が最後のロケでした。
約1年半お疲れ様でした。
新潟県妙高市の伝統調味料かんずり
本日の青空レストランは新潟県妙高市で開店!
今回訪れた妙高市は、去年「ゆきえび」で来て以来、2度目の開店となりました!
ゲストは初登場のクリス松村さんです!!
ここ妙高市は全国有数の豪雪地帯だけあり、雪が凄い!
雪の多さにテンションが上がるクリスさんと大輔さん・・・
テンションが上がった大人2人が始めたのは、雪合戦!
さらにテンションが上がった大輔さんは・・・
クリスさんを雪の中へ!!!
雪でじゃれてたので、おそらくですが・・・
今回が青空レストラン史上、一番長いオープニングになったと思います!
(放送では短くなってますが...)
助けに入る大輔さん...ですが
大輔さんも雪の中に!
オープニングから、おおはしゃぎの大人2人。
そして、ようやく名人宅へ・・・
今回お世話になる、東條昭人さんと東條邦明さん
そして気になる食材は...?
今回の食材は「かんずり」
ちょっと聞いた事がない・・・という方もいらっしゃると思いますが、
この「かんずり」は妙高地方では一家に一つ常備されている
食卓には欠かす事ができない調味料なんです!!
食通の間では「西の柚子こしょう」「東のかんずり」なんて言われているんですって!!
とにかく美味しいんですよ!!
その作り方はというと、
基本となるベースの材料は「唐辛子」!
かんずり専用の大きい唐辛子を、
なんと!!
雪の上にまくんです!!!
その名も「雪さらし」といいます。
ここ妙高の冬の風物詩です!
なんとも不思議な光景ですよね
このように雪の上に唐辛子をまくことで
唐辛子の辛みがマイルドになり、濃厚な旨味がでてくるんです!
早速、大輔さんたちもまきます
雪にさらすこと3日!
すると・・・
その間に雪が降り、さらした唐辛子の上に更に雪が積もって、
雪のサンドイッチ状態になります。
この状態が唐辛子の辛みをマイルドにして旨味を引き出すんです!!
掘り起こすのは大変な作業・・・
ついに姿を現してくれました!
3日間、雪の上にさらされた唐辛子は
どのような味に変わったのか?
早速食べてみる大輔さん
ほんとうに、辛みがマイルドになり旨味が凄い!
天然の冷蔵庫だからこそ出せるこの旨味!
おそらく市販の冷蔵庫ではこの旨味は出ないと思います
自然はやはり偉大です!
雪にさらした唐辛子を水で洗い、
ペースト状にして、加工します
唐辛子のペーストから「かんずり」と呼ばれる極上の調味料にする為に
糀・黄柚子・塩を入れて混ぜていきます!
この作業で「唐辛子」と「糀」、「柚子」そして「塩」をうまく混ぜなければ
おいしい「かんずり」は出来ません!
混ぜるだけではありません!
ここから、さらに熟成を促します。
熟成期間はなんと、3年もかかるんです!
早速試食!
「唐辛子の辛味」「糀の旨味」「柚子の酸味と渋味」「塩の風味」など
バラバラだった味が3年という歳月をかけて全てが一体になり
深い味が生まれるんです!
この唯一無二の調味料は、なんと!!
和・洋・中どんなお料理にも合うんです
今回は、豆板醤のかわりにかんずりを使った「かんずり麻婆豆腐」や
マヨネーズとかんずりを混ぜてかんずりマヨネーズの
「かんずりエビマヨ」を作ったのですが
その中でもスタッフオススメは「かんずりカルボナーラ」です
(※詳しいレシピはレシピブログをご覧下さいね!)
この「かんずりカルボナーラ」は絶品!!
見て下さいよ!この表情!!
クリスさんも大満足!
普段の料理にちょっと入れるだけで、いつもと違った味わいを楽しめます!
よいアクセントになりますので是非試して下さいね!
納豆やみそ汁などと合わせるのもオススメです!
最後は「かんずりクッパ」で乾杯!
ロケにご協力頂いた皆さん、本当にお世話になりました!
ありがとうごございました!!
☆オフショット☆