上尾駅 橋本晋哉さん
フランスの古楽器「セルパン」
橋本晋哉さんは、日本に数人しかいないと言われる、フランス古楽器「セルパン」のプロ奏者。チューバのプロ奏者でもある橋本さんは、留学したフランス国立パリ高等音楽院でセルパンと出会ったそうで、以来その楽器の持つ不思議な魅力に引き込まれていったそうです。
セルパンという楽器は、16世紀頃フランスで生まれたとされていて、当時は教会のミサなどで伴奏として使われていましたが、その後発明された金管楽器「チューバ」に役割を奪われて、次第に姿を消していったそうです。セルパンが使われていたという記録はほとんど残っていないそうで、教会の絵画や、購入したときのものと思われる「領収書」が存在する程度で、楽譜はほとんど残っていないなど、謎の多い楽器。
「セルパン」とはフランス語で「蛇」という意味があり、その独特な形状をそのまま表しています。より低音を出すために管がどんどん長くなっていったため、演奏のために押さえる指の位置が届かなくなり、それを解決するために、今のような形に曲がっていったとされています。また、その過程で「シ」の音階が吹きづらくなっていったという一面も持っています。
橋本さんは、上尾市を中心に演奏会を開いているそうです。
セルパンという楽器は、16世紀頃フランスで生まれたとされていて、当時は教会のミサなどで伴奏として使われていましたが、その後発明された金管楽器「チューバ」に役割を奪われて、次第に姿を消していったそうです。セルパンが使われていたという記録はほとんど残っていないそうで、教会の絵画や、購入したときのものと思われる「領収書」が存在する程度で、楽譜はほとんど残っていないなど、謎の多い楽器。
「セルパン」とはフランス語で「蛇」という意味があり、その独特な形状をそのまま表しています。より低音を出すために管がどんどん長くなっていったため、演奏のために押さえる指の位置が届かなくなり、それを解決するために、今のような形に曲がっていったとされています。また、その過程で「シ」の音階が吹きづらくなっていったという一面も持っています。
橋本さんは、上尾市を中心に演奏会を開いているそうです。
橋本晋哉さん
古楽器セルパンの演奏
蛇のような形!