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ザ!鉄腕!DASH!!

日曜よる7時00分~7時58分 放送

DASH ご当地PR課 ~日本の糸をPR!夏の選抜糸電話選手権!~

2020.08.16 公開

今回のご当地PR課は、日本全国から様々な糸を召集し、その糸で糸電話を作って、日本の糸をPR!
はたして、最も遠くまで声を届けるのはどの糸なのか!?
日本の糸をPR!夏の選抜糸電話選手権、開幕!
城島・松岡と共に糸電話を作り、日本の糸をPRするのは、DASH島でおなじみのリチャード。
「活動の幅を広げたい」というリチャードに、「そうやってお前は俺たちの場所を奪う気だろ」と松岡。


そんなリチャードが運んできた、エントリーナンバー1番は愛知県の東和毛織の『ウール』。
愛知県西部から岐阜県にまたがる尾州は、ウールの日本一の産地で、国内生産量の8割を誇る。
肌触りが良く、耐久性が高いのが特徴で、海外の高級ブランドスーツにも使用されている。


糸電話選手権の舞台となるのは、全長800mの飛行場の滑走路。
滑走路には距離の目安となるさまざまな看板を設置。ウールの糸電話はどこまで距離を伸ばす事ができるのか!
糸の片側をスタート地点に結び、回転式のリールで距離を延ばして行く。


まずは、大型旅客機と同じ長さの70m地点へ。ウールの糸電話聞こえるか?
城島が糸電話に話しかけ、その声が70m先の松岡のもとへ。すると「え?こういう事?」と突然松岡が踊り始めた。
その訳は、城島が「もしもし聞こえますか、吉川晃司さん」と言ったから。つまり、見事70mクリア!


さらに距離を伸ばし、100m地点もクリア!
しかし、牛久大仏の高さ120mでは、城島の声は聞こえるが、その内容までは聞き取れず…。
ウールは空気を多く含む分、音の振動が拡散されたと思われる。
持ち味の「柔らかさ」が、糸電話にはマイナスに働いたか…。「ウールの記録は100m!」


エントリーナンバー2番は、群馬県の碓氷製糸の『絹』。
その美しい光沢としなやかな肌触りからドレスや着物などに使用される高級品。
3年前、重さ25kgの巨大ヨーヨーで絹のしなやかさと張りの強さは、実証済み。
音の振動をどこまで伝える事ができるのか?


まずは大型旅客機と同じ70m。城島の「もしもし聞こえますか?ビートたけしさん」と言う声が、先ほどのウールよりも鮮明に聞こえた!
ウールが超えられなかった牛久大仏(120m)もクリアし、夢と声を乗せて絹の糸は、タイタニック号と同じ269m。
しかし、声は聞こえるが、その内容までは聞き取れず…。
「ウールの記録は260m!」


エントリーナンバー3番は、山口県のサンラインの『釣り糸』。
山口県岩国市は釣り糸のシェア日本一。1700種の中から、今回糸電話に打ってつけと送って頂いたのは、水の底を小さな魚がエサをつつく振動さえも伝えるという釣り糸。
少し糸に触れただけで「ビン!」という音が糸電話によく響く。


ならば…と、一気に東京タワーと同じ333m!
城島の声は聞こえているが、松岡には何を言ってるか聞き取れず。そこで、役割を交代し、松岡が話し、城島が聞く事に。すると、松岡の「明石家さんま」という言葉が、城島にはバッチリと届いていた。
「滑舌の問題じゃない?」という松岡だが、それはともかく、333mはクリア。
続いて、東海道新幹線の全長の400mに挑み、これも見事クリアし、他を寄せ付けぬ大記録を樹立!
「釣り糸の記録は400m!」


エントリーナンバー4番は、大阪の旭紡績の『綿』。
強さを重視し、太めのデニム用で挑んだためか、声の振動が伝わりづらく、結果は200m!


エントリーナンバー5番は、滋賀県の『麻』。かつては将軍家に献上されていた一級品の近江上布にも使われ、通気性と肌触りを重視した手作りの糸。
しかし、強度が持たなかったため、途中で切れてしまい記録は120m。
ここまでの暫定1位は釣り糸の400m。


そして最後の刺客となる、エントリーナンバー6番が『ザイロン』。
業界大手、東洋紡が威信をかけて送り込んできた自信作で、その謳い文句は「世界一の強度」。
わずか直径1.5mmの繊維で軽自動車を持ちあげるというそのパワーでF1マシンのコックピットや消防服に利用されるなど、まさに最先端技術の結晶。どうやって作っているかは企業秘密。


このザイロンの特徴は、弾性率の高さ。糸が変形しづらく、振動が伝わりやすい。つまり、糸電話には最適。
ならばと、期待を込めて、目指すは日本一の高さを誇る東京スカイツリーの高さ634m。
城島の「吉川晃司です」の声はばっちりと松岡に届き、松岡が吉川晃司のモノマネを披露!
「よし!もうチョイ伸ばします!」
滑走路の限界の800mへ。800mの長さともなると、リチャード一人でピンと張るには限界が…。


そこでスタッフ総出で糸を持ち上げる。
「燃えてきたよ、皆が。鉄腕DASHっぽい」
おそらく前人未到の800m、糸電話、聞こえるか?
城島が800m先の松岡に糸電話で語り掛ける、その内容は…「THE ALFEE!」
松岡のもとにもバッチリと城島の声が聞こえ、800mも見事クリア!これには、城島・松岡・リチャードも驚き!
日本の糸の素晴らしさ、糸電話でPRすることができた!皆さんもぜひ「糸電話でソーシャルディスタンスを!」

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