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ザ!鉄腕!DASH!!

日曜よる7時00分~7時58分 放送

DASH島 ~造船計画始動~

2025.01.12 公開

13年前、初上陸からの相棒、手漕ぎの木造船・帆船ディーノ号。船長・太一を先頭に、何度も困難を乗り越えてきた思い出深い舟だが、「もうお別れしようと思ってる」
そもそも、木造船の寿命は15年とも言われる中、開拓13年、なんとか耐えてきたが、「色んなところに亀裂入ってたり、出航してもすぐ浸水したり…」

そこで、船長が決断。「舟作ろうじゃないか!一から自分たちで」鉄腕DASH30年の歴史の中で、あらゆるものを手作りしてきたTOKIOでも、造船は初めての挑戦!
そこで、造船技術を学ぶべく、太一とシンタローがやって来たのは沖縄。「ここに理想の舟がある」それは、沖縄が誇る伝統木造帆船「サバニ」。

明治時代から、漁や商業活動のために使われてきた。実は太一も17年前、この舟を体験していた。
バランスを取るのが難しい細身の舟だが、アウトリガーをつければ初心者太一でも安定。荒波をものともしない性能を体感し、新たな舟の候補として目をつけていた。

協力を仰いだのが、大工・長嶺誠。沖縄に数人しかいないサバニ作りの経験を持つ職人の一人。サバニの名の由来は「サメ(沖縄の方言でサバ)を獲っていた舟(訛ってフニ)」
すると太一、早速気づいた。「舟の側面って一枚の板?」サバニの側面は、船首から船尾まで1枚ものの板。これを縦方向にも横方向にも曲げることで、特徴的な流線型のフォルムに。

「舟の底が細いのは、うねりを割ることで舟の動きが安定するから」その性能を改めて確認するため試乗してみると「グングン進む!」「島(の舟)じゃ考えられない」
DASH島の舟は底が平らなため、穏やかな海では安定するものの、スピードは遅く、波にめっぽう弱い。一方、船底が尖ったサバニなら、わずか数回漕げば、およそ50mの距離に。

そして、サバニが優れているのはスピードだけでなく、曲がりたい方向にオールを立て、水の抵抗を生み出すだけで、舟の向きも簡単に変わる抜群の操作性。
「荒波に出るならもっとシャープに、荷物を積むなら太く。用途によって改造も可能」「荒波も越えなきゃいけないし、貿易するには荷物も積まないと…」いや、船長が最もこだわるのは「かっこよくしたいです!」

理想の舟、イメージが固まったら、長嶺さんの作業場へ。「これが材料!?」そこにあったのは、サバニを作るための長さ9mの木材。
しかし、ここから想像を超える過酷な作業が待ち受けていた。果たして、本当に自分たちの手で一から舟を作ることは出来るのか!?

【DASH島 特設サイト】

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