検 索 無料配信 番組表

ザ!鉄腕!DASH!!

日曜よる7時00分~7時58分 放送

出張DASH村 ~愛媛県 一寸そら豆~

2019.06.02 公開

6月2日(日)放送の『出張DASH村』では、城島と松岡が、瀬戸内海に面した愛媛県伊予市へ。
今回、2人がお手伝いする農家の西田武さんが作っているのは、近年その栄養の豊富さから、「若返りの野菜」と注目されているそら豆!
西田さんは元々、地元の建設会社に勤め、道路の補修などをしていたが、奥さんの実家がそら豆農家だったことから就農し、今年で20年目。
美味しいそら豆を求めて全国で栽培法を学び、今や部員60名を束ねる部会長に!
そんな西田さん自慢のそら豆を見せて頂くと、「これはすごいわ!」と城島と松岡も驚き。


かつて、福島DASH村でもそら豆を栽培したが、西田さんのそら豆はその時の2倍、約20㎝もの大きさで、中の豆も一粒一粒が大きくキレイ!
この西田さんが作るそら豆は「一寸そら豆」と呼ばれ、その特徴は大きさだけではない。
地元では、薄皮がついたまま生で食べるというので、一口かじると…。
「トウモロコシみたい!」と松岡が言うように甘く、「水分ものすごい含んでるね!」
と、みずみずしい。さらに、莢の内側の綿が分厚くてふかふかで、食べてみるとほんのり甘みが!
この綿は、桃でいうと果肉の部分にあたり、やがて種となる豆に流れる糖分や水分を一時的に蓄える
場所だという。
だから、この綿が厚いほど、美味しいそら豆の証に。


そんな美味しいそら豆を作る秘訣が、L字栽培という栽培法。
そら豆の茎をワイヤーで押し付けるようにして育てる事で、ストレスを与え、身の危険を感じたそら豆が子孫を残そうとして、種となる実に栄養を送る。
そうすることで、甘いそら豆になるという。
奥様の仁美さんおススメの炭火焼きで頂くと、トロットロに溶けた綿の旨み成分と相まって、香ばしく甘さも際立つ美味しさ!「これ、むちゃくちゃ美味しいですね!」と城島のテンションも上がる。


畑の土を見ていた城島が、「これ藁やね」とその甘さの理由に気づいた。
西田さんの畑は、10月に稲を刈った後、次の苗を植えるまでの半年の間、そら豆を栽培している。
耕した藁に含まれるケイ酸が、光合成を活発にするため、美味しいそら豆に。


こうして育ったそら豆の収穫法は、手で莢をねじるように外した後、他の実を傷つけてしまわないように、莢の先端をハサミで切り落とす。
収穫したそら豆は、傷があると鮮度が落ちやすいため、傷の有り無しを細かくチェックし、3粒以上はL、2粒はMに選別して、「一寸そら豆」として全国に出荷される。


獲れたて新鮮の「一寸そら豆」を地元ならではの食べ方で!
まず一品目は、莢を器代わりに、綿とモッツァレラチーズを一緒に焼いて食べる『そら豆とチーズのオーブン焼き』。
「綿のところがトロッとしてグラタンみたい!」
と城島もうなる、新食感な美味しさ。
二品目は、地元のブランド豚「甘とろ豚」とそら豆を混ぜ、皮で包んで蒸した『そら豆のシュウマイ』、そら豆、新玉ねぎ、エビを衣でからめて油で揚げ、乾燥したみかんの皮が入ったみかん塩をつけて食べる
『そら豆のかき揚げ』も絶品。


さらに、甘とろ豚とそら豆を、ゴマ油、ニンニク、生姜と炒め、豆板醤で味付けした、松岡特製の『豚肉とそら豆の豆板醤炒め』も、そら豆の甘みと豆板醤のピリ辛が絶妙にマッチ!
最後は、旬のシラス干しと薄皮を剥いたそら豆を土鍋で炊いた『そら豆とシラスの土鍋ご飯』。
シラスの香りとそら豆の甘さが堪らない一品に、「これ、うまいなあ~。香りもいい!」「これは食べちゃうなぁ」と城島・松岡の箸が止まらない。
贅沢なそら豆料理を堪能し、お決まりの城島のシメへ。
「そら豆料理…これはちょっと“マメ"に作るのもありですね」からの「お手を拝借。いよ~!“伊予"だけに」からの「これで、お"シュウマイ"」。

【DASH村 特設サイト】

この記事を
シェアする

TVer 視聴ランキング(日テレ)

2025年4月12日 時点

※TVer内の画面表示と異なる場合があります。

おすすめ記事
©Nippon Television Network Corporation