9月30日(日)放送の『俺たちのDASHカレー』では、TOKIOが海上自衛隊で100年以上受け継がれてきた伝統のカレーの秘密に迫る！
今や世の中に溢れている“海軍カレー"。
その始まりは明治時代、過酷な環境の中で兵士たちの力の源となっていたのが『カレー』。
そのレシピを今も受け継いでいる海上自衛隊・館山航空基地へ。

その作り方は、赤ワインとローリエに漬け込んだ牛肉、タマネギ、ニンジンをオリーブオイルで炒め香りづけにブランデーを加える。
火が通ったら、クズ野菜と鶏がらを煮込んで作ったスープと、素揚げしたジャガイモを加えて煮立たせる。
そして、4種類の市販のルーを入れる。
さらに、隊員300人を飽きさせない秘密が、3つの隠し味。
(1)チャツネに白桃とヨーグルト
(2)ビワジャムにすりおろしたリンゴとハチミツ
(3)ピーナッツペーストに生クリーム

少し硬めに炊いたご飯と頂く。
「美味い！繊細な味してますね！」「複雑な味！」とTOKIOも大絶賛。
さらに長瀬曰く「このカレーの味は初めてかも」
様々な隠し味を入れる事で、TOKIOも今までに食べたことのない美味しさが生み出されていた。

さらに、海上自衛隊の中でも、ごく限られた隊員だけしか入ることができない場所に、特別なレシピのカレーがあるという。
館山から国防のために開発された哨戒ヘリコプターSH-60Kで横須賀に。
やって来たのは、アメリカ海軍横須賀基地！
機密事項が多く、敷地内は一切撮影禁止だが、唯一許された一角に、潜水艦「ずいりゅう」！
「ただ単に僕ら、カレー作りたいだけなんですけど」
そう、TOKIOの目的はカレー。国家機密だらけの潜水艦で作られていたのは、シーフードカレーとポークカレーの2種類。
というのも、狭い艦内。一度海に出れば長期間、そこで過ごさなければならない。
その為、少しでも隊員のストレスを軽減できるように、2種類のカレーから好きな方を選べるようにしている。

その作り方は豚肉・ニンジン・ジャガイモなどの具材にワイン、そして市販されていない自衛隊用のカレー粉、クズ野菜で作ったスープを加えて煮込み、ここに4種類のカレールーを入れる。
さらに、隊員たちのストレスを無くし、命を繋ぐ8つの隠し味。
(1)粉チーズ
(2)ウスターソース
(3)中濃ソース
(4)ケチャップ
(5)フルーツチャツネ
(6)ハチミツ
(7)牛乳
(8)コーヒー。
コーヒーを入れることでコクが強くなるという。
そして、シーフードカレーは、エビ、イカ、ホタテ、漬け鮪をバターで炒め、クズ野菜で作ったスープで煮込み、少し甘口のルーを入れて完成。

さらに、日光に当たることが少ない隊員が不足しがちなビタミンDを補うためにシイタケのフライも一緒に。
ご飯はカレーパウダーを入れて炊いたターメリックライスで。
どちらとも、コクがあり、素材の旨みが引き出された絶品！これまで様々なカレーを食べてきた城島だが
「最強！今までで一番のポークカレー！」と大絶賛！長瀬も「このポークがナンバーワン」
今回学んだこと、それは「隠し味」。だからこそ、TOKIOが作るカレーの隠し味は何にすべきか…？