第4回DASHデミー賞 ~夏の絶品メシ部門~
レシピ
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放送内容
第4回DASHデミー賞!今回は…TOKIOが選んだ“夏の絶品メシ"!
まずは、夏のとれたてメシ!「城島と松岡が絶賛!ぷりっぷりの海の赤い宝石」
出会ったのは3年前、千葉県・大原の沖合、夏が解禁日の初物レース。地上なら時速300kmのパワーで、「船でこんな速いの!?」赤い宝石目掛けて25隻が一斉に!
ポイントに着いたら、すぐに網を。そして13時間後、「初モノかかった!」網を引き揚げると立派なイセエビが。港に戻るとすぐに、獲れたてを生で。「甘い!食感はライチみたい」
さらに、地元漁師さんオススメの食べ方は、「鬼瓦焼き」
焼くことでライチの様な食感が引き締まり、プリップリに。イセエビの味噌をつけて「イセエビはやっぱ焼きだな!」
続いて、「メロンよりあま~い!朝採れ新鮮!夏の定番野菜」
それは、大分県・竹田市で。早朝午前5時、朝採れのトウモロコシ。そのまま頬張れば「甘っ!かじった瞬間にコーンスープが出てくる感じ」「だから名前が“すごあまこ~ん"」
その糖度は、メロンやマンゴーをもしのぐ17.7度。甘さの秘密は、「(朝は)糖度がいっぱい集まってる状態」
実はトウモロコシもまるで人間のように、昼間は活発に呼吸していて、その際、実の中の糖分をエネルギーとしてたくさん使う。
そして、夜になって昼間使ったエネルギーを補うため、自ら作り出した糖分を、実の中に溜め込む。つまり、夜明けはトウモロコシが一番甘い状態。
その朝の採れたてを、醤油を塗って焼きトウモロコシに。「うんめえ~!間違いない」
続いては、「太一大興奮!獲れたてピチピチ!踊る夏の湘南名物」
それは13年前、湘南の海沿いをソーラーカーで走っていた時に出会った。「しらすだ!」江戸時代から盛んだった、湘南のしらす漁。
黒潮に乗って相模湾へやってくるしらすを網で。傷みが早いため、すぐに天日で干すか、塩茹でにするなど、ほとんどが加工されるが、この時は「踊ってるの食ってみな」
網で引き揚げたしらすを、獲れたてピッチピチのまま「うんめえ!(海水の塩味)丁度いい」
続いて、「夏の定番!ふっくらジューシー!脂たっぷりのアレ」
それは16年前、東京都・江戸川で城島が出会った。産卵のため、川から海へ下る、江戸前名物・下りウナギ。
現在では、絶滅危惧種に指定されるニホンウナギだが、東京産はもはや幻に。
その脂の乗った獲れたてを炭火で蒲焼きに。「これはヤバいで!」
さらに、養殖ウナギ日本一の町・愛知県一色町では、太一がウナギの白焼きに舌鼓。「フワフワだわ!おやつでもいけちゃう」
続いては、「太一絶賛!とろとろジューシー!日本一の夏野菜」
それは10年前、熊本県で出会った。植木町を中心に栽培されている、熊本の伝統野菜・大長なす。その長さ、一般的なナスのおよそ3倍、約70cmで日本一。
割ってみると種はほとんどない。なので、生で頂くと「青リンゴみたいな感じ」
この採れたてを炭火で焼きナスに。オススメの食べ方は「ナスを真ん中で割って、そこにめんつゆをかけて、最後にかつお節」「これが一番美味い!止まらないよ」
以上が、夏のとれたてメシ。この中から、新作料理が1つスタジオに登場。「大長なすと豚バラのとろとろ丼です!」
ナス農家の井村さん「今年は日照時間が長くてナスが豊作でしたが、コロナの影響もあり、単価が安かった」
そこで、少しでも多く食べてもらえるよう考えた新作。「暑い夏でも丼ぶりでがっつり食べてもらいたい」「うま!ナスがチーズみたいにとろとろ」
【大長なすと豚バラのとろとろ丼】のレシピはこちら!
続いては、TOKIOが選んだ夏の男メシ!「城島悶絶!ボリューム満点のDASH海岸名物」
そいつが潜んでいたのは、アユ調査で訪れた江戸川。行き止まりに網を広げ、追い立てて捕えたのは、アユを食べる厄介者「アメリカナマズ!」
なので、駆除も兼ねて美味しくいただく。まずは身を揚げてカツにして、粒マスタードと千切りキャベツの上に。タルタルソースをかけて、バンズで挟めば「アメリカナマズバーガー」
ワイルドにかぶりつけば「身崩れしない」「魚の旨味が口の中に広がる」
ここで、スタジオの横山「パーキングエリアのアメリカナマズの塩ラーメンも美味かった」
続いて、「厄介者も揚げればスッポン超え!?太一と松岡絶賛!ジューシー男メシ」
そいつは、静岡県・三島市で。松岡がビビりまくった、カミツキガメ。人だけでなく、生態系も脅かすこの厄介者。
美味しく調理してくれたのは、食事処・味利、岩田利夫さん。
安ウマ料理請負人とも称される、その腕で「カミツキガメのから揚げ」に仕上げた。
「うーま!油を通すと身が締まる」「今まで食べたスッポンのから揚げの中でも一番」
続いて、「松岡絶賛!離島の巨大名物を使った、ご飯がぱくぱくススム男メシ」
東京都心から南に300km、伊豆七島の最南端・八丈島に「うわ、太い立派な椎茸」さらに、太さだけでなく、「やわらかくて弾力性がある」
その理由は「八丈島は平均気温18℃の常春の島」一般的な椎茸は収穫まで9日かかると言われるが、1年を通して温暖な八丈島では、わずか4日で収穫サイズに。
短い期間で一気に成長することで、軸は太く、やわらかく。
さらに、「一日2回(ハウスに)潮風を入れる」椎茸ハウスが建つ場所は、海からわずか400m。ミネラルたっぷりの海風に当てることで、旨味の強い、その名も「海風しいたけ」に。
採れたてを炭火で焼き、3分ほど蒸せば「金の水が!ゴールデンウォーター」「この汁が旨味」
食通・松岡の箸が止まらぬほどだったが、地元ならではの食べ方が「椎茸ソースの生姜焼き」
軸ごと縦に切った椎茸をたっぷり6個分。下味を付けて焼いた豚ロースと絡めれば、「椎茸の旨味がお肉に負けてない」
以上が、夏の絶品男メシ。
【椎茸ソースの生姜焼き】のレシピはこちら!
シイタケ農家の大沢さんは、放送後に農園レストラン「男メシ食堂」を開店。そこで一番人気のメニュー「海風しいたけとガーリックのトマトパスタ」がスタジオに登場!
「このシイタケの肉厚感。弾力が肉みたい」「椎茸がトマトとガーリックに負けてない」
【海風しいたけとガーリックのトマトパスタ】のレシピはこちら!
続いては、TOKIOが選んだ、夏の絶品フルーツ!「城島と松岡悶絶!岡山が世界に誇るフルーツの女王」
出会ったのは9年前、岡山県倉敷市。フルネームは、マスカット・オブ・アレキサンドリア。
クレオパトラも愛したと言われるフルーツの女王。その90%以上が岡山で作られている。
その女王を贅沢に使った、ひんやりゼリーは「種があるから美味しく作れる」これを聞いた松岡「マスカットとかけてマジシャンととく(そのこころは)どちらもタネを大切に」
続いて、「生産量1位!千葉が誇る、夏のフレッシュフルーツ」
出会ったのは、2年前の夏。千葉県横芝光町。「宝石みたい」これからの時期が旬の梨。その生産量は千葉県が日本一。
100品種以上の梨が時期ごとに育てられている。中でも定番は「待ってました、幸水!梨の汁ってなんでこんな美味しいんだろ」
美味しさのワケ、松岡が気付いた。「坂田城…ここ城跡なんだ」戦国・室町時代のお城。戦いに備え、山を削った見晴らしのいい場所で、太陽がたっぷり当たることで甘く。
風が吹き抜けることで、菌や虫が付きにくい上、高台にあるため水はけがよく、余分な水分が流れ、栄養をたくさん吸収し、甘い梨に。
そのまま食べるだけでなく、地元では料理にも。「梨を使ったスペアリブ」まずは、一番人気の幸水をすりおろし、これに地元産・豚のスペアリブを30分浸けて「酵素でやわらかく」
浸け込んだ梨汁を使ったソースに、焦げ目を付けたスペアリブ。さらに、角切りにした梨を加えてひと煮立ち。「バリうま!」「梨が繊細だから、豚の繊細さを伝えてくれる」
続いて、「城島絶賛!山梨が世界に誇る、果汁たっぷり夏の激甘フルーツ」
出会ったのは5年前、山梨県笛吹市。「今が一番美味しい桃」桃は甘くて美味しいだけじゃなく、スタミナ食材に含まれるビタミンEやナイアシンが多く、夏バテ対策にも。
そんな、桃の生産量日本一を誇るのが山梨県。伺った桃農家さんの跡継ぎは、ニュージーランド生まれのマットさんと、絵美さん夫婦。
出会いは、15年前。オーストラリアに留学中だった絵美さんと意気投合し、お互いに一目惚れ。交際中、絵美さんの実家を訪れ、山梨の桃を初めて食べたマットさんが感動。
世界も驚く山梨の桃は「皮と実の間に美味しさが詰まってる」その糖度は17度。甘く瑞々しい桃を作り出す秘密、城島が気付いた。「白いシートは日光を当てるためですね」
そもそも桃は、実自体に日光が当たると、実の中の葉緑体が光合成をし、糖分を作り出す。なので、たくさん陽を浴びた分だけ甘くなり、色は赤くなる。
日光をシートに反射させ、下からも陽を浴びせれば、上からも下からも、桃の実がずっと照らされ続けるので、糖分がたっぷり作られる。
あま~い桃、地元では料理にも。まずは、桃の果肉をぶつ切りに。果汁も余すことなく使って「桃ソースを作ります」桃を潰しながら、にんにく・オリーブオイルと共に5分煮込み、氷水で十分冷やしたら、茹でて冷やしておいたパスタに絡めれば「桃の冷製パスタ」
生ハムと一緒に口に入れれば、「合うか合わないかで言うと…合いますね!大人の甘さ」
【桃の冷製パスタ】のレシピはこちら!
以上、夏の絶品フルーツ。スタジオに登場した新作料理は「桃のダブルチーズバーガー」
桃農家の森田さんが考案。桃の旨味を立てるため、パティはツナギなし。「なにこれ、面白い味!」「トマトより桃の方が合う。桃が爽やかにしてくれる」
【桃のダブルチーズバーガー】のレシピはこちら!
最後は、TOKIOが選んだ、自らこだわって作った夏メシ!「イチから手作り!福島DASH村、夏の定番メシ」
始まりは18年前、水車小屋から湧き水まで、全部で94本の竹を使い、およそ75m。あとは、手打ちのそうめんを茹で、氷水にさらしたら「そうめん流し行きまーす!」
でも、手作りのコース。コースアウトしたものは、アイガモ隊の餌に。
続いて、「DASH島史上最強!超贅沢!無人島メシ」
出会ったのは、5年前の夏。DASH島史上、最高額の食材・アカウニとクロアワビ。一口大に身をカットし、総額2万円以上を贅沢に一皿(殻)に載せ、焼きアワビに。
と、スタジオのシンタローが色々思い出した「島で一番美味しかったのは、獲れたてのウニをしゃぶしゃぶしたやつ」さらに、「あとマダコも美味しかったなあ」
そして最後は、「完成まで、およそ2年!TOKIOが作り上げた究極の一杯」
その始まりは8年前、高知・土佐清水沖で釣り上げた、ソウダガツオ。これを西伊豆伝統・手火山式焙乾法で宗田節に。一般的な鰹節のおよそ2倍の旨味。
さらに、北海道・函館の海で出会った、究極の旨味を生み出す、昆布の王様・真昆布。
そして、ミネラル豊富な能登の海水を3日かけて煮込んだ、旨味を引き出す海塩。
自ら集めた、この3つの食材で究極の出汁を。そこに、名産地・千葉富津で出会った濃口醤油。
さらに、福島の大地で、およそ120日かけて育てた、最高級小麦・春よ恋。
麺打ち修業すること、121日。具材もこだわり、沖縄アグー豚を低温調理したチャーシュー。これら全てを1杯の丼に。「俺たちの中では、これが世界一だよね」
そして、スタジオにも「(DASHラーメン)再現しました!」
究極の一杯、初めて口にするこの2人は、横山「なにこれ!あっさりしてるのに濃厚!麺の香りとモチモチ感。ヤバいな」
シンタロー「こんなラーメン俺も作りたいっす!」
レシピ
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