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アジアチャンピオンズリーグ決勝 第1戦

2008.11.05

11月5日、アジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦、ガンバ大阪対アデレード(オーストラリア)は、ガンバ大阪のホーム万博記念競技場で行われた。

クラブ史上初のアジア制覇を狙うガンバ大阪は前半37分、MF二川のパスに抜けだしたFWルーカスのゴールで先制。43分、今度はFWルーカスからのパスをMF遠藤が決め、前半を2−0で折り返した。

後半23分には、MF遠藤からの左コーナーキックをDF安田理がボレーで決めて3点目。
守ってもアデレードの攻撃を無失点に押さえ3−0で快勝した。

ホームアンドアウェー方式の第2戦は12日にアデレードで行われる。勝敗は2試合の合計スコアで争われ、同スコアの場合はアウェーでの得点数の多いチームが優勝となる。
クラブ史上初のアジア制覇、前回大会の浦和に続く日本勢2連覇を狙うガンバ大阪は、負けても2点差、もしくは1点でも奪えば3点差の敗戦でもアウェーゴールで上回って勝利する。

西野朗 監督
「予想以上に相手のディフェンスのプレスが厳しくなかった。今日はグラウンダーの勝負。ボールもよく動いていいサッカーが出来た。そう簡単に結果はでない。2戦目は厳しい戦いになる。このアドバンテージを有効に使いたい。ガンバらしい攻撃的なサッカーをして、アジア制覇を成し遂げたい。」

MF遠藤保仁
「よかった。下でボールつなげばチャンスあると思っていた。前半からいい形が作れたと思う。決定力高めればもっと点を取れたかも。今日と同じ気持ちで次もがんばりたい。相手ホームはプレッシャーがかかるが、気持ちで負けないようにしたい。」

MF安田理大
「(ゴールは)ちょっとびっくりした。ボールにあてることを意識。シュートの少し前から足をつり始めたが、点が取れてよかった。ラスト1試合、最後もガンバらしくパスサッカーでアジアの頂点に立ちたい。」

決勝 第2戦 11月12日
アデレード(オーストラリア) ガンバ大阪(日本)