みそラーメンに取り憑かれた堀田茜 家庭でできる“絶品みそ造り”を体験!
10月30日(金)放送の『沸騰ワード10』は、みそラーメンに取り憑かれたモデル・堀田茜に密着。
「全ラーメン界の中で一番みそラーメンが神だと思います」と言いはる堀田は、「自分だけのラーメンを作ってみたい」ということで、これまでにもお店での食べ歩きなどガチ修業などをしてきた。
今回の放送では、「蔵に行って自分の好きなみそ」を造ることに!
やってきたのは長野県松本市。綺麗な水と信州大豆を使って造る信州味噌は、みその全国シェアのなんと半分を占めているそう。そのなかでも、江戸時代から150年以上続く超老舗 信州三年味噌 「石井味噌」を訪れた。
さっそく蔵へ入ると、4500kgのみそが入る大きな杉の桶がお目見え。「小人になった気分」「すごい、めっちゃみそのいい匂いする!甘―い!」と堀田のテンションも上々。
杉の中には元々酵母菌がすんでいて、発酵を促すことでおいしいみそになっていくという。
家庭でもできるみそ造りの方法
いよいよ、目的のみそ造りを開始。今回は、家庭でもできる激ウマみその造り方を教えてもらうことに。
まずは、一晩水につけさらに4時間煮込んだ大豆をペースト状になるまで潰していく。
「結構力入りますね」と言いながらも、「楽しいなあ、この作業」と余裕そうな堀田。
続いては、米麹と塩をよく揉みほぐしながら混ぜ、塩きり麹を作る。辛めのみそを造りたい時は塩の量を多くするのがポイントだそう。
塩きり麹ができたら、そこへ潰した大豆を加えて混ぜる。
蔵の社長いわく、最後に容器に入れる時に空気の隙間がないようにすることが大事とのこと。隙間を作ると発酵が部分的に遅れたり、カビ発生の原因になるので、しっかりげんこつや指先で押さえながら入れていくと良いという。
みそ作りの工程としては以上で終了!
想像以上にシンプルな造り方に、「思ったより工程が少ない」と驚いた様子の堀田。あとは半年ほど寝かせれば完成だそう…!
伝説の「天空の味噌ラーメン」
みそ造りの奥深さにふれたところで、社長から信州味噌を使った美味しいみそラーメンの情報を入手。
そのラーメンは、北アルプスの山中にあり信州味噌ラーメン界で「天空の味噌ラーメン」とも言われているそう。さっそく行ってみることに…!
いくつもの山を越え、北アルプスの麓の岐阜県奥飛騨からまずはロープウェイで一気に上へ。
標高2156mから登山スタート。雨で気温11度の中、休憩を挟みながら登ること1時間半。北アルプスの標高2367mの西穂高岳に建つ、「西穂山荘」に到着。
さっそく、伝説の「天空の味噌ラーメン」を注文。
ヘリコプターで運んだ信州味噌と白味噌を合わせ、さらにエビのエキスに鶏ガラや豚骨などが濃縮した秘伝のみそダレに、北アルプスの澄んだ湧き水で溶かしたこだわりのスープが自慢だ。麺は岐阜県で有名な高山ラーメンと同じ細麺だという。
「すっごいみそが濃厚で。しょっぱみもちょうどいいんですよね。ちょっと塩辛いというか」と堀田。店主いわく、山を登った後で汗かいて体が塩分を求めている状態なので、少ししょっぱい味にしているという。
2分で食べ終わり、2杯目も完食。いろんなラーメン東京でも食べてきたなかでも、「ここが1番です」と断言した堀田。
大変な修業や過酷な山登りも、みそのためにやり遂げた堀田。堀田のみそラーメン愛は深まるばかり…⁉