プレスリリース

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2001年03月27日

「携帯端末とEPG(電子番組表)を使用した、録画装置への録画予約」(東京パイロット実験)について結果報告


 日本テレビとNTTドコモは、地上デジタル放送におけるEPGを利用した家庭用VTR遠隔操作実験を行い成功した。NTTドコモは、日本テレビのデジタル放送上のEPG情報を受信し、サーバー上に貯える携帯電話利用者は、このサーバーにアクセスし、番組表を確認する。

 更に、携帯電話から自宅の家庭用VTRに対して録画予約を行う。この時、家庭用VTRは、携帯電話の回線網であるDoPa網の端末として、携帯電話からの録画司令をパケット通信により受信する機能をもつことが条件となる。

 更に、将来の可能性として受信機が、蓄積型機能を持ち、家庭内で常時番組を収録する機能があるとの前提で、既に放送された番組を数時間溯って、保存する司令を携帯電話から送り、帰宅後に視聴すると言った応用的な機能が実現することを、試作受信機を用いて実証した。

 更に、PDA端末でEPGをダウンロードし、家庭用VTRに赤外線リモコン機能を利用して録画予約を行う実験を行い成功した。
 この実験は、NTVと次世代情報放送システム研究所との共同実験である。