2002年05月23日
日本テレビが開発した「リアルタイム字幕システム」が放送文化基金賞受賞
放送文化基金賞は、昨年度に放送された「視聴者に感銘を与えた優れた作品」と「放送に関する分野で顕著な業績をあげた個人・グループ」を対象に、(財)放送文化基金より送られるものです。 このリアルタイム字幕システム(略称「リアルキャップ」)は、(有)スピードワープロ研究所において、高速ワープロ入力により、放送音声を文字データ化した後、日本テレビ内のリアルタイム字幕システムを通じて放送用の字幕信号に瞬時に自動変換し、放送する方式です。この方式の採用により、アナウンサーが読み上げる原稿だけでなく、中継先からのリポートやインタビューなどの音声にも対応でき、聴覚障害を持つ方々にも生の情報をいち早く伝えることが可能となりました。 日本テレビはこの価値ある賞の受賞を励みにし、情報バリアフリー実現のために、今後も更なる努力を続けてまいります。
リアルキャップでのニュースは、次の番組内で放送しています:
日本テレビホームページ内 字幕番組放送予定表ページもご参照下さい:
放送文化基金HPアドレス |