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2003年12月08日

「花田少年史」「伊東家の食卓」快挙!!アジア版エミー賞 アジア・テレビジョン・アワード2003 日本初!情報娯楽部門・アニメ部門最優秀賞受賞!!


 12月4日の夜、シンガポールで開催された第8回「アジアテレビジョンアワード」において、
 情報娯楽番組部門で「伊東家の食卓」
 長編アニメーション部門で「花田少年史」
がそれぞれ最優秀賞を見事受賞しました。

 この賞には例年アジア全域から約2000以上の番組が27の部門にエントリーされ、さながらアジア版エミー賞といえます。
 アジア最大の国際テレビコンクールとして位置づけられており、式典の模様はアジア11ヶ国で生放送されました。

 「花田少年史」は2002年10月~03年3月まで深夜に放送された作品で、今年3月の「東京アニメアワード」でも190本がノミネートされたテレビ部門で最優秀作品賞を受賞しており、制作著作が日本テレビのアニメで初めてのダブル受賞という快挙です。
 授賞式に2泊3日の行程で駆けつけた山下 洋プロデューサーは「サンキュー・ベル・マッチ!心臓がドキドキしています。非常に光栄です」と得意のジャパニーズイングリッシュでコメント。
 惚れ込んだ「花田少年史」をテレビ化したくて、アニメ担当になったという山下プロデューサー。長年アニメ化の要望がありながらも、実現されなかった本作品を原作者に日参して、見事放送にこぎつけたという経緯もあり、海外での受賞に喜びもひとしお、トロフィーを一際高く掲げるパフォーマンスも披露しました!

 おなじみ「伊東家の食卓」は国内では数え切れないほどの授賞歴ですが、今回初めて海外で最強のコンテンツに認められ、スタッフも大喜び。年末スペシャルの準備があり、授賞式は欠席となってしまいましたが、磯野 太プロデューサーも「日本だけでなく、海外でも評価を受けたことは番組にとって非常に励みになります。ひとえに番組に情報を送ってくださった皆様や、応援してくださった方々のお陰です」と喜びを隠せない様子。30日放送予定の年末特番もご期待ください。

 昨年は日本テレビのドラマ「ゴールデンボウル」がベスト・ドラマシリーズ賞を受賞しており、2年連続での受賞です。来年も日本テレビの番組が授賞できるのか...。
 今から楽しみにしていてください!!


<担当 国際戦略部 千野、広報部 前田>