日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:大久保好男、以下 日本テレビ)は6月5日の「世界環境デー」に向けて、環境保全に対する関心を高め啓発活動を図るため、国連の中で環境問題に特化し活動している組織、国連環境計画 (UN Environment) とコラボレーションすることになりました。
国連とのコラボレーションは、2015年の国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に対する国連の世界気象機関(WMO)が進めているビデオ・キャンペーンに、日本の民間放送局として初めて参加して以来となります。
くしくも日テレお天気キャラクターの「そらジロー」は登場から10年を迎えます。これまで「お天気」だけでなく「エコ・環境」「防災」「知育」にむけて取り組んできたそらジローが、まさに「そらジロー10周年記念」として、国連環境計画とタッグを組み「世界環境デー」の啓発活動に協力します。
■そらフェス×国連環境計画 スペシャルトークショー
<トークショー概要>
◎日時:6月3日(土)、4日(日) いずれも14時半~
◎会場:そらフェス会場内(日テレタワー1階 大屋根広場)
「news every.」でおなじみの気象予報士・木原実さんとそらジロー、ぽつリン、くもジローに加え、国連環境計画からのゲストをお招きして「世界環境デーって何?」と題したスペシャルトークショーを展開し、環境や、Ecoについてわかりやすく、楽しく学べるステージをお送りします。
また「そらフェス」では日本テレビの番組で使用されたフリップの廃材を利用したフォトフレーム、オリジナルエコバッグを作れるワークショップや、そらジロー縁日も登場予定で、子供たちが遊びながら環境について学べるイベントとなる予定です。
■そらジローアニメ×国連環境計画
毎週月~金の夕方「news every.」や早朝「Oha!4」で放送されているアニメ「みんなだいすきそらジロー」のコーナーでは、世界環境デースペシャルとして、6月5日には「しげんゴミはうまれかわる」をオンエア予定です。5月23日は「3つの'R'をまなぼう」、29日にも「もったいないをみつけよう」が放送されました。
■国連環境計画・国際環境技術センター所長・キース・アルバーソン博士よりメッセージ
6月5日は「世界環境デー」です。今年のテーマは「I'm with Nature.」私は自然と共に生きている、です。自然環境は私たちに様々なものを与えてくれます。私たちが吸う空気、飲み水、豊かな生活や健康を与えてくれます。一方、私たちはついものを買って、使った後は捨ててしまいます。
しかし、これをいつまでも続けていくことはできません。環境資源の無駄遣いをしないこと、物は再利用したり、壊れたら修理をして使うこと、または資源をリサイクルすることを考えなければなりません。自然環境が与えてくれる恵みと資本を無駄にするのではなく、健全な環境で、健全な経済を築いていきましょう。そのために無駄をなくしましょう!合言葉は「モッタイナイ!」6月5日の「世界環境デー」を一緒に祝いましょう!またこのたびは日本テレビと世界環境デーに向けてコラボレーションできて嬉しく思います。今後も一緒に環境保護に向けて取り組んでいけることを期待します!
参考:国連環境計画 国際環境技術センター
国連環境計画 国際環境技術センターは、大阪に拠点を置き、環境上適正な技術(ESTs)およびアプローチの理解・適用をグローバル規模で推進しています。
国際環境技術センターは、国連環境総会の決議やその他関連する国連の環境政策に基づき、開発途上国や経済移行国における全体論的な廃棄物管理、統合的廃棄物管理、廃棄物の環境上適正な技術(ESTs)に関する各種活動を実施しています。
以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部