「第41回NNS(Nippon Television Network System)アナウンス大賞」の中央審査会が、10月26・27日の2日間にわたってオンラインリモートで行われました。本来は3月に開催予定でしたが、新型コロナ感染予防を鑑み、対面での審査会の条件に沿う形を極力模索して準備を整え、無事に厳正なるリモート審査を行うことができました。この賞は、2019年にアナウンス技術の向上などでネットワークのイメージアップに貢献した日本テレビネットワーク各社のアナウンサーを表彰するものです。約430人の日本テレビ系列アナウンサーの中からテレビ部門大賞、ラジオ部門大賞、最優秀新人賞がそれぞれ選ばれました。
 

★テレビ部門大賞★
ミヤギテレビ 柳瀬洋平(やなせようへい)アナウンサー 1999年入社(44歳)

授賞理由

ベテランキャスターとして現場での取材力と表現力は秀逸。視聴者に安心感や信頼感を与え、地元に無くてはならない存在となっていて、テレビの大きな使命を果たしている。系列をリードするアナウンサーの一人となった。

 

 

★ラジオ部門大賞★
北日本放送 小林淳子(こばやしじゅんこ)アナウンサー 1993年入社(50歳)

授賞理由

人間性が溢れ出る自然な語り口や、丁寧な言葉遣いの中に挟み込む方言が非常に魅力的。まさに地元リスナーに愛されているアナウンサー。社会ネタでも声の表現に訴求力があり、若手アナのお手本でもある。

 

 

★最優秀新人賞★
読売テレビ 岩原大起(いわはらだいき)アナウンサー 2017年入社(25歳)

授賞理由

発声や滑舌など、アナウンス技術の基礎ができているからこそ、若さの中にも安定感がある。誠実な人柄が伝え方にも表れ、自分に与えられた役割をしっかり理解している。チャレンジ精神を忘れずに、今後の活躍に期待したい。

 

 

以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部