日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員 石澤 顕、以下「日本テレビ」)は、2023年3月、開局70年を機に海の環境保全に関わる活動を推進するため、『日本列島 ブルーカーボンプロジェクト』を始動させました。日本テレビは東京湾の環境改善に取り組む、国土交通省「東京湾 UMI プロジェクト」の協力企業となり、年間を通じてアマモ場再生活動に取り組んで参ります。
アマモ場再生活動・第一弾として、5月21日(日)に日本テレビグループは東京ガスグループと合同で「アマモの花枝採取」を行いました。
※100名を超えるボランティア参加者が集うイベントとなりました場所は横浜市金沢区「海の公園」
※『日本列島 ブルーカーボンプロジェクト』PRキャラクターである「うみスケ」も応援!
当日は所要1時間で約2200本の花枝を採取。花枝1本に約20個の種子がつくと言われていることから、約44000個の種子を採取したことになります。これらの種子は1~2ヶ月ほど海中で成熟させ、今夏に種の選別を行い、秋に東京湾に播かれる予定です。
※アマモ花枝採取をしているボランティア参加者
アマモは、内湾の浅場に生育し、小魚の棲み処となって水質浄化し CO2 を吸収する海草です。アマモなど海藻・海草の藻場が吸収・固定する CO2 を「ブルーカーボン」と呼び、脱炭素社会への方策としても注目されています。
日本テレビでは、今後も積極的に持続可能な海洋環境を創造していくための活動に取り組んでまいります。
■日本テレビ「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」公式サイト
https://www.ntv.co.jp/bluecarbon/
■日本テレビホールディングス サステナビリティ公式サイト
https://www.ntvhd.co.jp/sustainability/
以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部