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日本テレビは2011 年1月、国連グローバル・コンパクトに署名しました。

この国連グローバル・コンパクトとは1999 年1月にスイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラ
ムで、当時のアナン事務総長が「民間企業の持つ創造力を結集し、弱い立場にある人々の願いや未
来世代の必要に応えていこう」と提唱した、企業の自主行動原則です。

参加企業には、人権、労働、環境、腐敗防止などCSRの基本10 原則に基づいた企業活動を支持
し、実践することを求めており、現在、世界140 カ国、8600 の企業や団体(日本では富士ゼロック
ス、花王、資生堂、電通など128 企業)が加盟しています。

このところ、地球温暖化など環境問題がより深刻さを増しているほか、コンプライアンスやワー
ク・ライフ・バランスに関する議論が膨らむなど、企業に対する社会的な要請が急速に変化してお
り、こうした問題等への取り組みが、企業のみならず地球の将来までを決めていく時代になってい
ます。日本テレビでは、すでに、「24 時間テレビ」や「エコウィーク」など独自の取り組みを進め
ていますが、今回の署名をきっかけに、こうした活動をより強化し、国内のみならず海外からも信
頼されるグローバルな企業を目指します。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部