今年7月11日から16日にかけて、九州北部地方を襲った「平成24年7月九州北部豪雨」により、福岡県では河川決壊やがけ崩れ等により、3人が亡くなりました。住宅被害は全半壊31棟、床上浸水1,054棟に上り、孤立者が多数出るなど、南部を中心に大きな被害となりました。
 福岡県は7月13日に「災害対策本部」を設置し、被害の大きかった久留米市など7市1町に「災害救助法」を適用して、被災地の支援や復旧作業に全力を挙げています。しかし、道路やライフラインが寸断されたままで、復旧作業も困難を極めています。

 こうした中、「24時間テレビ」は本日、被災地の復興に役立てて頂くため、国内災害緊急援助として、福岡県に義援金500万円を贈呈致しました。「24時間テレビ」チャリティー委員会を代表して、福岡放送「24時間テレビ」チャリティー委員会 酒井武 委員長(代表取締役社長)が福岡県庁を訪れ、小川洋 福岡県知事へ義援金の目録を手渡しました。

20120725-2.jpg

福岡県・小川知事(左)に目録を渡す 福岡放送・酒井委員長


 なお、今回の大雨により、同様に被害を受けた熊本県、大分県にも後日、義援金を贈呈させて頂く予定です。

 日本テレビなど民間放送31社で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会では、皆さまから寄せられた募金を福祉・環境・災害援助などに活用させて頂いています。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部