日本テレビなど全国31の民間放送局で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会は、24時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、全身の内部被ばくを測定できる機器を搭載した車両、ホールボディカウンタ車を福島県に贈呈しました。
本日、福島県庁において贈呈式が行われ、福島中央テレビの村西敬生 代表取締役社長から車両の鍵を贈られた福島県の佐藤雄平知事は、「この車は福島県民にとって安心の一助になると思います。募金していただいた皆さまのお気持ちを大事にして、一日も早い福島の復興を実現してまいります」と感謝の辞を述べました。
福島県 佐藤知事(左)に鍵を贈呈する福島中央テレビ 村西社長(右)
福島県では特に、子どもたちへの放射線の影響が心配されていますが、今回のホールボディカウンタ車は一人当たり、およそ2分間で全身の被ばく量を測定可能です。12月初めにも稼働を始め、福島県民を始めとした皆さまの健康管理に役立てていただく予定です。
皆さまの温かいご協力、ありがとうございました。
日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部