日本テレビなど全国31の民間放送局で構成される、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、今年8月22日、23日に放送した24時間テレビ38「愛は地球を救う」を中心として、全国の皆様よりお預かりした寄付金の中から、高齢者や障害のある方のために、福祉車両214台を、全国各地の福祉団体や個人に贈呈することを決定いたしました。

 これを受けて日本テレビは、担当地区である関東エリア(1都6県)の、37の福祉団体や個人を日本テレビ本社にお招きし、福祉車両の贈呈式を行いました。

 贈呈を受けた皆様を代表して、千葉県の「特定非営利活動法人ウィズ」の森岡飛鳥施設長は、「現在、私どもの事業所では、福祉車両が1台もないため、車いすをご利用の方は、職員の介助にて一度普通自動車に移乗していただき、車いすをたたんで運ぶという形で送迎をしていました。このたび、福祉車両を贈呈いただいたことで、このことが改善され、利用者にとっても職員にとっても、非常に有益なことと感じております。今後もこの福祉車両を最大限に生かし、障害のある方が地域で生き生きと生活できるよう力を注いでいく所存です。」と謝辞を述べました。

 なお、38年間の贈呈台数の累計は10,422台となりました。

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「特定非営利活動法人ウィズ」の三好恵里子理事長(右)と森岡飛鳥施設長(中)に
鍵を贈呈する公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の丸山公夫会長(左)


 皆様のあたたかいご協力、本当にありがとうございました。

以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部