SKY-HI ご両親への取材で紐解く幼少期 お父様は「THE FIRST」での言葉を学生にも伝える
8月18日(水)日本テレビ系で放送の「今夜くらべてみました」は「哀しき完璧主義者」がテーマ。
自腹で1億円出資しオーディション「THE FIRST」を主宰し話題のSKY-HI。今回はSKY-HIの原点を探るべくご両親を取材!
SKY-HIのお父様・光信さんは元パイロットで現在法政大学の機械工学科で教授を務め、お母様・ゆきこさんは元キャビンアテンダント。
SKY-HIは小学校の頃、ピアノ、サッカー、ドラム、塾、プール、書道の6つの習い事を同時進行し、しかもそのスケジューリングも自ら完璧にこなしていたという。
光信さんは「私たち何も相談受けるわけじゃなくて、自分で決めてくるんですよね」、ゆきこさんも「5時にドラムがあるから、ピアノは先生に交渉して8時からにしてくださいって頼んで」と、自分で色々なことを決断していたという。
光信さん曰く「(SKY-HIは)自分のペースに人を巻き込む」というが「習字だけは途中で逃げ出した、本当に字がヘタクソなんだよね」と話し、ゆきこさんも「字がヘタクソで悲しいね」と笑う場面も。スタジオでVTRを見ていたSKY-HIは「2人で同時に…」と字がヘタなことを同時に言及され恥ずかしさを隠せない様子。
ご両親は基本「何も言わない教育方針」。SKY-HIは小学校時代、Jリーガーを多数輩出する強豪クラブチームに所属。SKY-HIはプロになるためには「余計な勉強をしなくて済む中高一貫校に入るべきだ!」と自ら宣言し、偏差値70越えでサッカーも強い早稲田実業中等部を自分で探し、中等部を受験し見事合格!
しかし高校に入るとSKY-HIの興味は一気にドラムにシフトチェンジ! 当時ぼろぼろになるまで使っていたSKY-HIのドラムスティックも登場。
ドラムにのめりこみ寝る間も惜しんで猛練習すると「プロのミュージシャンになるなら勉強は無駄!」と、早稲田大学を中退。そしてご両親にも何も伝えずavexのオーディションに応募し合格。
ゆきこさんは「オーディションを受けてるって全然知らなかった」、光信さんも「全然知らなかったね」と全く聞かされていなかったという。ゆきこさんは「(オーディションに)夏休みに合宿があるんですよね。その時に初めて『なんの合宿?』って感じで(聞いて)初めて知った感じ」とavex合格後に知らされたという。
■大学生に伝える「THE FIRST」でのSKY-HIの言葉
高校から一人暮らしを始めたSKY-HI。光信さんも当時はパイロットで世界中を飛び回っていたため、面と向かって本音を話す機会はほとんどなかったというが、今、SKY-HIには内緒で光信さんはあることをしているそう。
それが、SKY-HIが主宰するオーディション「THE FIRST」での言葉を1つ1つメモすること。「タオルで泣きながら見てるんですよ、見るときはタオルとメモ帳置いて『いいな』って思った言葉を書き留める」とゆきこさんはその様子を明かす。
「大学一年生とかが入ってきたときに、『教官、グライダー上手くなるにはどうするのが一番ですか』って。その時に思い出したのは(日高)光啓が『歌を上手くなろうと思ったら歌を好きになること。ダンスを上手くなろうと思ったらダンスを好きになる』(と言っていたこと)。これだ!と思って『グライダー上手くなりたかったら、まずグライダーを好きになりなさい』と時々使わさせてもらってます」と、光信さんは大学で「THE FIRST」でのSKY-HIの言葉を使っているという。
さらに光信さんはSKY-HIの書いた歌詞の考察も。「(日本語に訳すと)飛ぼうと思っても今からでも遅くないよって『THE FIRST』の歌詞にあったじゃないですか(SKY-HI 『To The First』)、あいつひょっとしたらパイロットになりたかったんじゃないかな」と微笑む光信さんだった。
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