お友達と先生の応援あって

あこ(コンテンツ事業局)

先週、急に2歳4ヶ月の息子が保育園へ行くのを嫌がり出しました。


パパが送りの時は、息子は家を出る時から泣き叫び、夫は暴れる息子を抱きかかえて保育園へ。
私の時は、家を出て保育園の方向に向かうと「せんせいとこ、いかない」と言い出し。
教室の前に着くと大泣き。「いっしょいる~」と私にしがみついてきます。
最後は、私から引き剥されるようにして、先生に教室に連れて行かれました。
心が痛みました。


何とか楽しく登園して欲しいと思い、色々試しました。
好きなキャラクターのタオルは床に投げ捨てられ、効果ゼロ。
親子3人での登園も試しました。
朝は「みんなで行こう!」の言葉にご機嫌だった息子。
これはいけるか!と思いきや、やはり教室の前に着くと「いやだ~」と涙。


次は、気分転換に週末に楽しいお出かけをしようとの話になり、日曜日に乗り物の博物館へ。
翌朝は「パパといく!」と言っていたので大丈夫かと期待しましたが。
結果的にはその日もダメでした。


先週、義母に会った際に「どうしたの?保育園楽しいでしょう?」と聞かれた息子。
「たのしくない」と即答していました、、、。


そんな中、一昨日から涙をみせずに登園出来ています!
何よりも効いたのが、保育園の先生方の協力&お友達の応援でした。


一昨日の登園時、あることに気をとられながら、そのまますんなりと教室に入って行った息子。
先生方に「すごい!泣かなかったね、偉いね!」とベタ褒めされ。
さらに集会でクラスのお友達全員に拍手をしてもらったそう。
それがとても嬉しかったようです。
帰りに「拍手してもらったの?」ときくと、照れながらも笑顔をみせてくれました。


毎朝がいつも以上のバトルと化していたここ2週間。
一時は夫と私、ともに悩みましたが、いつも通りに元気に登園できるようになって一安心です。
毎日一緒に過ごしているお友達と先生方の応援してくれている気持ち。
それが息子に伝わったのだと思います。
子供の気持ちはちょっとした事で変わるものですね。