「おたふく」の疑い

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

先日、左の耳の下が腫れてきたため、
ちょっと診てもらおうと
会社の診療所に駆け込みました。


「風邪かなー」と、のんきに構える私に、
医師が発した言葉に唖然。


医師「ええっと。おたふくの可能性も捨て切れませんね」


・・・。
え?今、「おたふく」って言いました?
そうです。
これは、わが子の話ではなく、
正真正銘、私の話です。
大人のおたふく風邪は大変だと聞いたことがありましたが、
まさか!(驚)


医師「子どものころにかかった記憶は?」
私「実は、ないんです」
医師「予防接種は?」
私「していません」
医師「あくまでも疑いという段階ではありますが、
   おたふくは感染力が高いですから、
   検査結果が出るまで、
  自宅待機が望ましいです


おっと!!
おたふくというだけで驚きだけれど
まさかの「会社に来ないで欲しい」宣告!


私「ええっと。来週は特番を抱えていまして・・・」
医師「まあ、強制というわけにもいかないのですが、
    あとから周りにうつしちゃったなんてことになると
    それはあまり良い気がしませんよね・・・。」
(私の心の中「ごもっともです」)


・・・ということで、周囲に事情を説明して早退。
その後2日間、自主的に会社をお休みする事態となりました。
(シフトを代わって頂いた職場の皆さん、ありがとうございました)


採血から2日後。自宅で
おたふくだったらどうしよう。
何日くらい会社に行けないのかしら。
それより何より子どもにうつしたらマズイ。
などとやきもきしているところに
医師から電話。


医師「今回はおたふくではありませんでした。
   しかし、抗体もないことがわかりました。
   後日、ワクチンを接種されることをオススメします」


子どもの予防接種の話は
幼子を持つママ同士の話題でも上位を占めるところですが、
まさか、親の自分が・・・。

しかし、今回の騒ぎで
「僕も数年前にかかって大変だった」なんて話を
ぽろぽろ聞きました。
大人のおたふく風邪も
それほど珍しいことではないのかもしれませんね。


これから感染症が大活躍する冬の到来。
皆さんも十分お気をつけ下さい。