入園準備★着替えは多めに

ゆりぐみ(編成局)

あこさんも書いていましたが、
入園準備には子供を通わせる園の情報が絶対必要です!


息子がお世話になっている園では、
「とにかく着替えをたくさん!」。
本当に危ないこと以外は、子供を自由に遊ばせるという方針のもと、
毎日どろんこ祭りですから。


入園前の保護者説明会を終え、
そろいの帽子を借りて園庭で遊んでいる子供の中から我が子を探すと、
泥水をなみなみと汲んだカップを、今まさに口に持っていこうとしているところでした。
「やめて~!」
叫ぶ私に、1歳半の息子はビックリ、
でもそれはそれは嬉しそうに、泥だらけの顔でニカッと笑ったのです・・・


親が一人の子供をジイッと見ていたそれまでと違い、
集団保育をしてもらうということは、
子供のすぐ隣に常に大人がいるわけではありません。
そして、保育のプロである先生たちは
だいたいのパパやママより鷹揚で、
「本当の危険」をよく知っているから、何でもかんでも止めたりもしません。


だからこそ、子供たちは
ママパパの前ではできなかった冒険ができるんだとも思います。


怪我するかもしれないから、ガードレールを触りながら歩かないで!と言われない。
ドロドロになるから、砂場で転がらないで!と言われない。
靴がぬれるから、水たまりに入らないで!と言われない。
服が濡れちゃうから、雪の中にダイブしないで!と言われない。


自由にさせてくれる園で、
子供たちは、やってみたいことを全部やってきます。
園庭の泥水を一口飲んだところでひどい病気にはならないし、
おいしくないとわかれば二度と口にしないでしょう。


小さなケガもケンカもありますが、
それもきっと大事な経験。


パパママにできるのは、
必要以上に心配せず、
想像以上の洗濯物を処理すること。
うちでは、入園前の4~5倍になりました。


乾燥機付きの洗濯機と、それに耐える服があると心強いのですが、
そうでなければ、数を用意しましょう。
「いっぱい汚しておいで」と
送り出してやれるように。


さあ、今夜も洗うぞ!