◇◆◇◆ 2009年8月のおまけ ◇◆◇◆
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もはや矢野さんより木戸ちゃんが主役になりつつあります・・・
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思い立ったがメロン記念日!
2009年、北海道、帯広、目がテン牧場。春、と呼ぶにはまだまだ寒い雪景色のなか、私たちは、あの、まあーるくて、あまーい味と香りのする、みどり色の球体について話し合っていた。果たして、ほんとーに、私たちにその球体をつくれるのだろうか?襲い掛かる、不安・疑問・そして、「うまくできたら食べまくるぞう!」という無責任な期待。うーん。この時、私たちのもっている球体情報は、「なーんか、たいへんらしーよ。」ぐらいでした。なのにぃ、「おいしい球体をつくるぞう!」と始めちゃいましたあ。もう皆様、おわかりですね。そう、そのみどり色の球体の正体は、メロンでーす。かくして、またまたまわりのやさしい方々を巻き込みつつ、メロンづくりがスタートしたのです。とにかく手間を惜しんではダメ。毎日めんどうをみなきゃいけない。ということで、番組ADのうら若き乙女、木戸さんが付きっきりでめんどうをみることなりました。毎日彼女は夜明けと共に、愛車(ママチャリ)をかっ飛ばし、せっせと牧場へ…。そしてハウスのメロンを世話していたのです。寒い日も暑い日も…。お世話になったメロン農家の方々も感心するほどのGOOD JOBだそうです。そして季節は夏へ。さあ、まあるくふくらみ始めたメロン。いよいよですよう!
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もし台本に書いてあったら・・・きっと現場に来なかったでしょうね・・・
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祝! ジャングル初体験!
夏休み海外特集といえば、これまでブルガリア→エクアドル→韓国→中国→モンゴルときましたが、今年の舞台は、人生初・ボルネオ!初・ジャングル!!
ボルネオと聞くと、みなさんはどんなイメージがありますか?大きな島なので地域によっていろいろな側面があると思いますが、私が訪れた熱帯雨林で印象に残ったことを3つ挙げると、「熱帯」「川」「虫」。
「熱帯」…気温は東京の真夏とそんなに変わりませんが、湿度が半端じゃないんです!ほぼ100%なので、じっとしているだけで汗をかきますし、洗濯したタオルを干していても、ぜんぜん乾きません。まるで巨大なサウナの中にいるような気分でした。
「川」…現地での移動手段は小さなボートです。空からの映像を見ると、熱帯雨林の間を川がくねくね通っていて、そこが道になります。道路と違って信号もなく縦横無尽に動けるので、とっても気持ち良かったですよ♪
「虫」…宿泊施設も含め何もかもが自然の中にあるので、身の回りには常に虫がいます。ジャングルの中ではヒルに注意し、部屋に戻るとベッドの上にとまっている虫を追い払い。虫が苦手な私にとっては、ずーっと敵に囲まれているような状態でした。
…という3つのイメージですが、それより何より今回のロケで最も印象に残ったのは、ゴ・キ・ブ・リです。放送ではほんの一部しかお見せしていませんが、あの洞窟内いっぱいにいたんです。地面にも岩壁にも廊下の手すりにもビッチリ。でもゴキブリ洞窟よりも恐ろしいのは、「目がテン」スタッフのイタズラ心。今回のロケでゴキブリが登場するなどという情報は、台本にもスケジュール表にも一言もなかったんです。スタッフいわく、私の素直なリアクションを引き出すための「配慮」とのこと。でもこれは「配慮」というより、明らかな「イタズラ」です。「目がテン」スタッフのあたたかい(!?)配慮により、今年の夏休み海外特集は絶叫ロケと化したのでした。
とはいえ、なかなか自分で行く機会のないジャングルに行けて、自然に囲まれた貴重な経験ができました☆楽しかった〜!!
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熱帯雨林の刺客!
行ってまいりました、ボルネオ。何年か前にマレーシアに取材で行きましたが、その時は、クアラルンプール近辺でした。「なんて近代的な、まるで近未来の都市じゃないか!」と驚いた記憶がハッキリと私の中に残っています。があしかし、今回のボルネオ島は、あーらビックリ、「ここもマレーシア?本当に?」と疑うほど、まるで別もの。よく、「見渡すかぎりの〜。」と言いますが、まさに、みわたす限りの熱帯雨林。何年か前に、エクアドルのジャングルにこの番組で行きましたが、そこともまた一味違うものでした。午前中は太陽が突き刺さるような、どぴーかん!午後は午前中に蒸発した水分が雲をつくり、ゲリラ豪雨のようなスコールが叩きつけます。ですから、私たちのバックパックには常に雨具がスタンバイ。そして、なにより私たちを恐れさせたものが、ヒル。そう蛭です。伸びたり縮んだりするのでよくわかりませんが、体長5センチほどで、引っ張ると、倍の10センチにはなります。もちろん吸血です。そのヒルがジャングルのあちこちにいるのですよ。ですから、どんなに疲れはて、どんなに足が痛くなっても、だあれも座りません。座ればたちまち、ヒルの餌食になるからです。それでも私たちの身体には、数匹のヒルが食い付いてしまいます。ヒルは地面からだけではなく、空から急降下して襲ってくるのです。私、何度も目撃しました。そばにいる人の、肩に、頭にポトリとヒルが着地するのを…。そして首筋へ…。とまあ、そんなものは日本にもいるので、やがて慣れっこになります。そして、悟るのです。「熱帯雨林は美しい!」と。特に朝はすばらしいです。濃い緑に真っ白いもやがかかり、そのもやがゆっくりと移動していくさまは、まさに感動ものです。まだまだ語り尽くせないボルネオのジャングル、決して大げさではない大自然が、ゆったりと迎えてくれますよ。あっオランウータンのこと書くの忘れちゃった!
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簡単に大豊作だと思ったら・・・そもそも最初から間違っていたとは・・・
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好事魔多し! 気が抜けない目がテン牧場!
あーやっちゃいました!まいりました!まさに晴天の霹靂。四面楚歌、あなた百まで、わしゃ九十九まで。あれ?まあとにかく、一生懸命育てたあの小麦がまさかまさかの、「ケーキにむかない小麦!」ですと…。うーーむむむ。テン(天)は我を見離したあ〜。二度ある事は三度あるー!魔界転生。があしかし、災い転じて福となす。って事で、またしても佐藤さんに助けていただきました。ほんとーに、よく気が付く女性でよかった。しかし皆様、安心してはいけません。え?してない。……。とにかく、人に向き不向きがあるように、小麦にも、向き不向きがあったんですね。そもそも、「うーん、薄力粉がうまいねー。」とか、中力粉がイー感じ。」とか、「イヤアー、強力粉がきいてるねぇ。」とかいちいち食べてる時に言わないですよねー。ね、ね?…すいません、言い訳して。よーし、これからは、新装開店。じゃなかった、心機一転!しっかり調べて、ばっちり成功させますよぉ!こうご期待!
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