STORYストーリー

#092021.03.20 O.A

島原(松下奈緒)のカウンセラー・鳥羽(高嶋政伸)が、KSBCに現れた。自分の担当患者だった蠣崎(忍成修吾)の情報提供に来たという鳥羽から、話を聞く島原たち。



美保(小野ゆり子)を殺した犯人と同じ青いコートを着た鳥羽の右腕に、犯人と同じ傷があることを知った伏見(亀梨和也)は逆上するが、鳥羽は動じることなく取り調べに協力する。取り調べ中、蠣崎への憎しみを解放するよう鳥羽から巧みに誘導された島原は、自分の怒りを抑えることができず、激しく動揺。すると、蠣崎が自殺したという連絡が入る。何者かが蠣崎の病室に拳銃を持ち込んだのだ。


一方、湊川(シシド・カフカ)と共に鳥羽のクリニックに向かった伏見は、美保の殺害に使われた凶器を発見。直前に、嘉吉(三元雅芸)という男が侵入し、凶器を置いていったらしいことも判明する。



しかし、凶器から検出されたのは、思いがけない人物の指紋。そして真弓(坂口拓)から、大病院のシステムを乗っ取ったとKSBCに連絡が入る!

※注意 以下、ネタバレを含みます。
凶器に付着していたのは、小牧(松村北斗)の指紋。小牧はKSBCと連絡を絶ち、嘉吉と共に行動していた。病院の高度なシステムを突破することができるのは、小牧しかいない…。小牧への疑惑が深まる中、真弓は手術室に閉じ込められた現職の外務大臣の命と引き替えに、“上級国民”の犯罪歴を記したリストの公開を要求する。大臣を救うためにはリストの公開もやむを得ないと島原は悩むが、奥州(矢島健一)は「大臣のために」と一蹴する。
嘉吉と小牧の車を追った伏見は、小牧の残したヒントから病院のシステムのロックを解除することに成功。しかし決定的な証拠が出ないまま、鳥羽は釈放されてしまう。そこに小牧から連絡が入り、伏見は美保が殺された現場へ。“先生”の命令で美保を殺したと小牧から打ち明けられた伏見は、小牧に向かって銃口を向け…!?
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